1. ヘタの処理をもっと時短で簡単に!
通常、オクラのヘタは先端を切り落とし、ガクの部分を包丁でぐるっと薄く削り取る必要があります。
数が多いと地味に手間がかかりますよね。そんなときに試してほしいのがこの時短テクニックです。
■ガクを削らずに茹でる
ガクを削る作業は思い切って省略してしまいましょう。
そのまま茹でて、あとからヘタごとカットすれば大丈夫です。
ただし、茹でる前に切ってしまうと中にお湯が入りやすくなり、水っぽい仕上がりになるので注意してください。
2. うぶ毛の処理はネットを使って簡単に
オクラのうぶ毛を取り除くと、口当たりがグッとよくなります。
塩をまぶして転がすのが定番ですが、毎回だとちょっと面倒に感じることも...。
実はオクラが入っていたネットを使えば、手軽にうぶ毛を落とせます。
ネットの外側からオクラを両手ではさみ、転がすようにこすってみましょう。
ラベルははがして、流水をかけながら行うとさらに効果的です。
この方法では塩がつかないので、茹でるときに塩を加えるのを忘れないようにしましょう。
3. 茹で作業を時短しよう
■フライパンを使う方法
オクラをフライパンに並べ、塩を使っていない場合はここで少量加えましょう。
そこへ水を50mlほど加え、中火で加熱します。
ふたをして1分蒸したあと、ふたを外して水分を飛ばします。
ザルに広げて粗熱を取れば、甘みが引き立ち、栄養素も逃げにくい仕上がりになります。
■電子レンジを使う方法
耐熱皿にオクラを並べ、ふんわりラップをかけて電子レンジで加熱します。
5本なら600Wで40秒が目安。本数が増えるごとに、10秒ずつ加熱時間を足して調整しましょう。
加熱後はすぐに取り出してザルで冷ませばOKです。
しっかりと歯ごたえのある、ちょうどいい仕上がりになりますよ。
結論
オクラは栄養たっぷりでおいしいのに、下処理がネックになりがちですよね。
今回紹介した時短テクニックでオクラの調理がぐっとラクになり、もっと気軽に使える食材になるかもしれませんね。
今回紹介した時短テクニックでオクラの調理がぐっとラクになり、もっと気軽に使える食材になるかもしれませんね。