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『ピーマン』は美味しく長期保存できるってホント!?もっと早く知りたかった【保存テクニック】を紹介

『ピーマン』は美味しく長期保存できるってホント!?もっと早く知りたかった【保存テクニック】を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年6月14日

独特の苦みから、子どもには苦手な野菜として知られる「ピーマン」。気づいたときにはシワシワになっていたり、腐らせてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。実は、さまざまな料理に活用できる万能野菜でもあります。今回は、そんなピーマンを無駄にしないための長期保存テクニックを紹介します。

  

1. ピーマンは必ず冷蔵庫へ!


ピーマンは冷蔵保存でも約3週間ほど鮮度を保てます。
さらにポイントを押さえれば、傷みにくく、使いやすく保存できますよ。

■冷蔵保存の方法
まず水でよく洗い、ペーパータオルでしっかり水気を拭き取ります。
そのあと、1個ずつペーパータオルで包み、通気性をよくするため口をゆるめに閉めて野菜室で保存しましょう。

個包装することで、傷んだピーマンが他の野菜に影響するのを防げます。

カットしたピーマンも冷蔵保存が可能です。
ヘタや種、白いワタを取り除き、ひとつずつラップで包んでから保存袋に入れて密封しましょう。
カットしたものは傷みやすいため、2〜3日以内に使い切るのがおすすめです。

2. ピーマンは冷凍保存も可能


ピーマンは冷凍すれば約1ヶ月保存が効くため、まとめて使いたいときに便利です。

■冷凍保存の方法
洗って水気を拭き、1個ずつラップで包んでから冷凍保存袋に入れましょう。
ピーマンは丸ごと冷凍してもOKですが、カットしてから冷凍すると、すぐに使えて便利ですよ。

ヘタと種を取ってから1.5cmほどの細切りにし、水気を拭き取って重ならないよう保存袋に入れて冷凍します。

炒め物やスープなどに使うときは、解凍せずそのまま調理できます。
和え物に使いたい場合は、前日に冷蔵庫に移して自然解凍しておくとちょうどよく使えます。

より長く保存したいときは、加熱してから冷凍するとさらに安心です。
軽く油で炒めたり、電子レンジで加熱したあと、冷ましてから水気を拭き取り、保存袋に平らに入れて冷凍しましょう。

3. 「乾燥」させて保存する


ピーマンは乾燥させることで保存性が高まるうえ、甘みも増して苦みがやわらぎます。
栄養価もアップするので、一石二鳥の保存方法です。

■天日干し
細切りにしたピーマンの水気を拭き取り、ザルに広げて日差しの強い時間帯に2日ほど干します。
カリッとした食感が楽しめます。

■オーブンを使う
100~110度に設定したオーブンで、クッキングシートに広げたピーマンを20〜30分ほど焼きます。
乾燥具合を見ながら、必要に応じて時間を調整してください。

■電子レンジを使う
耐熱皿にキッチンペーパーを敷き、その上に細切りにしたピーマンを並べます。
600Wで5~8分加熱し、様子を見ながら乾燥させましょう。

焦げやすいので、様子を見ながら少しずつ加熱するのが安心です。

乾燥がしっかりできたら、ジッパー付き保存袋に入れて冷暗所へ。
少し水分が残っている場合は、冷蔵や冷凍で保存すると安心です。

4. 「漬け」にして保存する


ピーマンは漬けることで保存性が高まり、作り置きおかずとしても優秀で、ごはんがすすむ一品になります。

■醤油漬け
細切りにして水気を拭いたピーマンを、醤油・酒・みりんを1:1:1で混ぜた漬けだれに漬け、冷蔵庫で保存します。

■味噌漬け
味噌・酢・みりんを4:1:1で混ぜたものを細切りのピーマンに絡めて、容器に入れて冷蔵します。
ししとうと一緒に漬けると、おつまみにもぴったりです。

■ガーリック醤油漬け
ピーマン4〜5個を5mm幅の千切りにし、スライスしたにんにくと一緒に保存容器へ。
醤油大さじ1を回しかけて軽く混ぜ、冷蔵庫で30分以上置けば完成です。

シャキシャキとした食感と香ばしい風味がクセになります。

結論

ピーマンは正しく保存すれば、思った以上に長持ちして、最後まで美味しく楽しめます。
もしピーマンを腐らせてしまった経験があるなら、今回の方法をぜひ試してみてくださいね。

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  • 更新日:

    2025年6月14日

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