1. エアコンフィルター掃除の重要性
◾️カビが繁殖しやすい環境
フィルターは空気中の汚れをキャッチする役割があります。
しかし、そのまま放置するとカビの栄養源となってしまうのです。
特に、冷房や除湿の使用後は、内部に結露が発生しやすく、カビの温床になります。
カビがフィルターで繁殖すると、空気にのって部屋中に広がるため、呼吸器系への影響も心配ですね。
こまめな掃除で予防しましょう。
◾️電気代のムダにもつながる
フィルターに汚れがたまると目詰まりを起こし、空気の通りが悪くなります。
結果として、エアコンは無理に運転しようとして電力を多く消費してしまうのです。
エアコンの効きが悪いと感じたときは、まずフィルターの汚れをチェックしてみましょう。
2. 掃除の頻度とタイミングの目安
◾️基本は「2週間に1回」がおすすめ
フィルターの掃除は、2週間に1回を目安に行いましょう。
定期的に手入れすることでカビの繁殖を防げますし、 掃除にかかる手間も最小限に抑えられます。
掃除機でホコリを吸い取るだけでも十分効果がありますよ。
◾️シーズン終了後は念入りに
夏の冷房使用後など、シーズンオフにはしっかり掃除を!
内部に結露が残っている可能性があるので、まずは送風運転で3〜4時間しっかり乾燥させてから掃除しましょう。
3. フィルターの外し方と洗い方の基本
◾️前面パネルを開けてフィルターを取り外す
前面パネルの左右にあるくぼみを確認し、そこに指をかけて軽く引き上げます。
必ず電源はオフ、コンセントも抜いて安全第一で作業しましょうね。
◾️掃除手順と洗い方のポイント
フィルターを外す前に掃除機で軽く吸い取ると、作業が楽になります。
その後、表側から掃除機を当て、裏側から水をかけて汚れを流しましょう。
汚れがひどい場合は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かしてやさしく洗ってください。
洗い終わったら、しっかり乾燥させてから取り付けましょう。
濡れたまま取り付けると、カビの原因になってしまうので注意しましょう。
4. 自動掃除機能付きエアコンの注意点
◾️自動掃除でも油断は禁物
自動掃除機能があっても、ダストボックスの中は掃除が必要です。
定期的に取り外して、ゴミが溜まっていないか確認しましょう。
また、細かい汚れは機能では取り切れないこともあります。
自分の目でフィルターの状態をチェックして、 必要に応じて掃除機や洗剤でしっかりお手入れしてくださいね。
◾️掃除されるのはフィルター部分だけ
自動掃除機能では、前面パネルやルーバーの掃除はできません。
やわらかい布で定期的に乾拭きしてあげましょう。
内部のクリーニングが必要なときは、専門の業者に依頼するのが安心です。
結論
健康にも節電にもつながるフィルター掃除。
2週間に1回の掃除を習慣にして、カビの発生や無駄な電力消費を防ぎましょう。
自動掃除機能が付いていても油断せず、自分の目で定期的にチェックすることが大切です。
2週間に1回の掃除を習慣にして、カビの発生や無駄な電力消費を防ぎましょう。
自動掃除機能が付いていても油断せず、自分の目で定期的にチェックすることが大切です。