1. とうもろこしの芯、実は食べられる?
芯は捨てがちですが、実は活用次第でおいしく変身するんです。
◾️芯はそのまま食べられる?
とうもろこしの芯は硬いですが、加熱すれば食べることも可能です。
特に圧力鍋でじっくり煮込んだあと、ミキサーで撹拌してからこすと、芯の旨みが溶け込んだスープが完成します。
ただし、家庭用ミキサーでは粒が残ることもあるので、無理に使おうとせず、適した道具で調理しましょう。
◾️素揚げや唐揚げで食べることは?
芯付きのまま揚げる料理もありますが、食べるのはあくまで実の部分。
揚げても芯は硬くて食べにくいため、芯は無理に食べず、実の部分だけを楽しみましょう。
◾️一番おすすめは"出汁"に使う方法
芯をじっくり煮出すと、とうもろこしならではの甘みが染み出て、立派な出汁になります。
これがスープやごはんに深い味わいを加えてくれるんです。
2. 出汁に、炊き込みご飯に!芯の使い道いろいろ
とうもろこしの芯には、まだまだおいしい部分が詰まっているんです。
◾️コーンスープを格上げする方法
とうもろこしスープを作るとき、芯を一緒に煮込んでみてください。
牛乳や水だけで煮出しても、芯の旨みがじんわりと旨みが溶け出し、スープが格段においしくなります。
スープにしたあと、芯は取り除いてOKですよ。
◾️炊き込みご飯でも芯は大活躍
とうもろこしご飯を炊くときは、削いだ実と一緒に芯も炊飯器へ。
さらにヒゲまで加えると、とうもろこしの風味が増し、コクのある仕上がりになります。
炊きあがったら芯は取り除き、全体を混ぜれば完成です。
◾️使う前に気をつけたいこと
芯を使う場合は、かじったあとのものではなく、包丁で実を落としたものを選びましょう。
衛生面の観点からも、なるべく調理前に分けておくと安心です。
3. 芯が茶色い...これって食べても大丈夫?
とうもろこしを食べ終えた後に、芯が茶色や赤く変色していることはありませんか?その原因をご紹介しましょう。
◾️色素による変化がほとんど
芯の変色は、とうもろこしに含まれる自然の色素が原因であることが多いです。
色がついているだけなら、基本的に心配はいりません。
◾️異臭やぬめりがあれば注意!
芯がぬるぬるしていたり、異臭がする場合は腐敗の可能性があります。
異常を感じたら無理に使わず、処分するのが安心です。
特に小さな子どもや高齢者が食べる場合は気をつけてください。
結論
とうもろこしの芯には旨みがぎゅっと詰まっています。
スープや炊き込みご飯などに活用すれば、いつもの料理がワンランクアップ。
ただし衛生面には注意し、かじりかけや傷んだ芯は使わないようにしましょう。
スープや炊き込みご飯などに活用すれば、いつもの料理がワンランクアップ。
ただし衛生面には注意し、かじりかけや傷んだ芯は使わないようにしましょう。