このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
子どもが留守番中、買い物から帰宅した母が悲鳴!?⇒直後、子どもが部屋に出ると“恐怖の光景”に…「本当に危ない状況でした」

子どもが留守番中、買い物から帰宅した母が悲鳴!?⇒直後、子どもが部屋に出ると“恐怖の光景”に…「本当に危ない状況でした」

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年6月18日

みなさんは家事にまつわるエピソードをお持ちですか?今回は読者のみなさんのエピソードとともに、エピソードにちなんだ豆知識を紹介します。

  

1. 一人で留守番していると...


私がまだ小学生だった頃の話です。

その日は休日で、私は自室にこもってマンガを読んでいました。
昼頃、母が「ちょっと買い物に行ってくるから、留守番よろしくね!」と声をかけて出かけていきました。

私は「はーい」と返事だけして、再びマンガの世界へ。
時間を忘れて夢中になっていると「キャー!!!」と帰宅した母の悲鳴が玄関から聞こえてきたのです。

私は驚いて部屋のドアを開けました。すると、廊下が真っ白な煙に包まれていたのです。
一瞬何が起こっているのか分かりませんでしたが、母が出かける前に煮物を火にかけたままにしてしまい、それが原因だったようです。

幸いにも、煙だけで火は出ておらず、壁などに被害もなく済みましたが、当時はまだ家庭用の火災報知器も一般的ではなく、本当に危ない状況でした。
今思い出しても、あのときの煙の光景は忘れられません。

2. 絶対に覚えておきたい【火災発生時の手順】


エピソードのように、火事はいつ、どこで起きるかわかりません。
いざというときに慌てずに対応できるよう、火災時の基本的な行動手順を知っておくことが大切です。
ここでは、初期消火の三原則を中心に、火災発生時の対応手順をわかりやすく紹介します。

■初期消火の三原則とは?
火災が発生したときの行動は「知らせる」「消火する」「逃げる」の順で行うのが基本です。
出火を見つけたときも、この順番を守って行動しましょう。

ただし、すでに火が天井に達する、または身長を超えるほど大きくなっていたら、初期消火は非常に危険です。
初期消火は火災発生から3分以内が目安とされますが、状況をよく見て、無理のない判断をすることが大切です。

■「知らせる」
まずは大きな声で「火事だ!」と叫び、周囲に火災を知らせましょう。
近くに音の出る物があれば、それをたたいて注意を促すのも効果的です。

非常ベルがある場合は、すぐに押して知らせてください。
自分ひとりで対応しようとせず、必要であれば周囲に助けを求めましょう。

また、たとえ火がすぐに消えたとしても、必ず119番に通報するようにしてください。
消防に連絡することは、状況の確認や安全のためにも非常に重要です。

■「消火する」
建物内で火が出た場合、一般的には3〜5分で天井まで燃え広がることがあります。
そのため、個人で行う初期消火は出火から2〜3分以内が限界と考えてください。

消火器や水を使うほか、座布団で火を叩き消す、濡らしたタオルで火を覆うなど、身近にある物を使って初期消火を試みましょう。
出火の原因によって適切な対処法は異なりますが、まずは無理のない範囲で対応することが大切です。

■「逃げる」
火が天井に届くほど大きくなっていたり、自分の身長を超えていた場合は、初期消火は危険です。
火が横に広がっている段階であれば対応可能なこともありますが、上方向に燃え広がった場合は迷わず避難しましょう。

避難する際は、出火している部屋の窓やドアをしっかり閉めて、空気の流れを遮断してください。
煙を吸い込まないように姿勢を低くして、口と鼻を覆いながら避難しましょう。

結論

エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。

火事は他人事ではありません。 日ごろから防災意識を高め、いざというときに自分と大切な人の命を守れるよう備えておきましょう。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年6月18日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧