1. まさかのミスに絶望!?
慣れない育児にバタバタで、寝不足の毎日を過ごしていたときのことです。
朝ごはんを作って、家の掃除をしていたとき...ふと「洗濯してなかった!」と気づいて、慌てて洗濯機を回しました。
洗濯が終わったので、いざ干そうと洗濯機のフタを開けたその瞬間...「え!?なにこれ!?」とびっくり。
なんと、子どもの紙オムツも一緒に洗ってしまっていたんです。
中の吸水ポリマーが飛び出して、服にも洗濯槽にもくっついてしまい、結局その後の掃除が大変すぎてヘトヘトに。
今でも思い出すたびにゾッとする、過去イチで辛かった失敗談です。
2. 紙オムツを洗濯機で洗ってしまったら!?
毎日が忙しい育児中、エピソードのように「ついうっかり紙オムツを洗濯機に入れてしまった」そんな経験、思い当たる方もいるのでは?
一見些細なミスに見えても、実は、見た目以上に大変なことになってしまう場合もあるんです。
そこでここでは、紙オムツを誤って洗ってしまったときの対処法を詳しく紹介します。
■紙オムツを洗濯してしまうとどうなるの?
紙オムツには高吸水性ポリマーが使用されており、これが洗濯機内で水を吸うと風船のように膨らみます。
膨らんだオムツが破れると、中の繊維やゼリー状になったポリマーが洗濯物や洗濯槽全体に広がります。
ティッシュを一緒に洗ってしまったときよりも、はるかに大変なことになります。広範囲に汚れが付着してしまうのです。
■ポリマーなどが付着した洗濯物の対処方法
まずは洗濯物を屋外でしっかり振って、可能な限りポリマーや繊維を落としましょう。
次に、粘着テープや衣類用ブラシで残ったポリマーを丁寧に取り除きましょう。洗濯物を十分に自然乾燥させておきます。
そして乾いたあとにもう一度粘着テープを使って残った汚れを除去し、再度洗濯します。
乾燥させる前には作業場所に新聞紙などを敷いておくと、後片づけもスムーズですよ。
■ポリマーなどが付着した洗濯槽の対処方法
まずは紙オムツや洗濯物をすべて取り出し、洗濯槽の壁や糸くずフィルターに付着したポリマーを拭き取ります。
次に、高水位設定で「洗い」モードをスタートし、浮かんでくるポリマーをこまめにネットですくい取ります。
排水後、フィルターの掃除も忘れずに行い、最後に水のみで「洗い→すすぎ→脱水」をします。
最後に排水口・排水ホースを確認して詰まりがないかをチェックしておきましょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
紙オムツをうっかり洗ってしまわないよう、洗濯前には必ずポケットや洗濯物の中身を確認するクセをつけておくと安心ですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
紙オムツをうっかり洗ってしまわないよう、洗濯前には必ずポケットや洗濯物の中身を確認するクセをつけておくと安心ですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。