1. 朝に味噌汁を温めていると...
ある夏の朝のことです。
前夜に余った味噌汁を「もったいないし、朝ごはんに飲もう」と思い、火にかけて温めていました。
しばらくして、いつものようにお味噌汁の香りが漂ってきたのですが「ん?なんかおかしい...」
よく嗅いでみると、なんと酸っぱい匂いが...!?
明らかにいつもと違う匂いに驚いて火を止めて確認すると、すっかり腐ってしまっていました。
我が家では夏場ずっと除湿しているため「大丈夫だろう」と油断し、常温のままキッチンに放置していたのが原因でした。
食べる前に気づけたからよかったものの、もし口にしていたらと思うとゾッとします...。
たとえ室内が涼しくても、夏場の常温放置は危険だと改めて思い知らされました。
2. 知っておきたい!味噌汁の正しい保存方法
味噌汁は意外と傷みやすい食品のひとつ。エピソードのように「大丈夫だろう」と常温に放置するのは危険です。
ここでは味噌汁の正しい保存方法を紹介します。
■常温保存は避けよう
室内が涼しいからといって、半日以上の常温放置はNGです。
特に夏場は数時間で腐敗が進むこともあります。
調理後はできるだけ早く冷蔵庫か冷凍庫へ入れるようにしましょう。
■冷蔵保存の目安は「2〜4日」
冷蔵庫に入れた味噌汁は3〜4日程度保存が可能ですが、もやしなど傷みやすい具材を使った場合は2日以内に食べきるのがベストです。
鍋ごと保存する場合もふたをしっかり閉め、可能であれば密封容器に移し替えると風味も損なわれにくくなります。
■異変を感じたらすぐに処分
保存期間内でも、酸っぱいにおいや変色・苦味など、普段と違う異変を感じた場合は腐っている可能性があります。
もったいないと感じても無理に食べず、迷わず処分しましょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
気温や室温が高くなる時期は、作り置きにも注意を払って安全に美味しく味噌汁を楽しみましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
気温や室温が高くなる時期は、作り置きにも注意を払って安全に美味しく味噌汁を楽しみましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。