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「お米」その保存、大丈夫?→劣化や虫の原因になってるかも…今すぐ<見直すべきポイント>を解説

「お米」その保存、大丈夫?→劣化や虫の原因になってるかも…今すぐ<見直すべきポイント>を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年7月27日

お米を炊こうとしたら、虫が混じっていた…そんな経験はありませんか?米びつの中で虫を見つけると驚いてしまいますが、実はこれ、保存方法次第で防ぐことができるんです。この記事では、お米にわく虫の原因や種類、予防法と対処法まで、しっかり解説していきます。

  

1. お米の虫はどこからやってくる?


お米に虫がつく原因は、意外と身近なところにあります。

◾️虫は購入後に侵入する
米に虫がわくのは、袋詰めの時点ではなく、自宅に持ち帰った後がほとんどです。
保存中に小さな隙間から侵入して、米を栄養源として成長してしまいます。
米袋に入れていても、安心とは限りません。

◾️気温が上がると活動も活発に
虫は20度を超えると活動が盛んになります。
とくに梅雨から夏にかけては要注意の季節です。
無農薬や有機栽培のお米は虫がつきやすいので、保存環境に気を配る必要があります。

2. お米にわく虫の代表格とは?


どんな虫がどんなふうにお米につくのか、知っておくと防止にも役立ちます。


◾️コクゾウムシ
もっとも有名なのがこの虫。
幼虫は米粒の中に入り込んで成長し、2〜3mmの成虫になると米に穴をあけて卵を産みつけます。
精米の段階では取り除けないこともあるため、家庭での保存方法がカギとなります。

◾️ノシメマダラメイガ(幼虫)
米びつの中で米が塊になっていたことはありませんか?
これは、ノシメマダラメイガの幼虫が出す糸が原因です。
袋を破って侵入してしまうほどの力があるため、密閉容器での保存が有効です。

◾️コクヌストモドキ
あまり見慣れない名前ですが、ぬかや胚部分を好んで食べる虫です。
繁殖力が高く、見つけにくいため厄介な存在。見つけたら、すぐに対処しましょう。

3. お米を虫から守るには?


ひと工夫するだけで、虫の発生を大幅に減らせます。

◾️密閉保存が第一歩
米びつや保存袋は密閉性の高いものを選びましょう。
ペットボトルに入れて冷蔵庫で保存するのもおすすめです。
虫の活動が抑えられる15度以下をキープすると安心ですね。

◾️自然素材で虫除けも可能
唐辛子を米びつに入れておくだけでも虫除けになります。
市販の防虫剤と併用してもOK。ホームセンターで手軽に手に入るので、ぜひお試しください。

4. 虫が出てしまったときの対処法


万が一虫がわいてしまっても、落ち着いて対応すれば大丈夫。

◾️洗えば問題なし
虫のついたお米は水で洗えばほとんど取り除けます。
虫の影響で傷んだ米は水に浮くので、取り除きましょう。

◾️光を利用して虫を追い出す
小さな虫がいる場合は、新聞紙の上に米を広げ、直射日光を避けて1時間程度置いてみてください。
虫は光を嫌うため、自然に外へ出ていきます。

◾️体に害はないので安心を
虫そのものに毒性はないため、うっかり食べてしまっても問題ありません。
虫がつくのは、農薬が使われていない安全なお米である証拠でもあります。
神経質になりすぎず、きちんと対処することが大切です。

結論

お米にわく虫は外から侵入しますが、密閉保存と冷蔵庫管理でしっかり予防できます。
無農薬米なら無農薬米には、唐辛子を使った虫除けも効果的です。万一発生しても落ち着いて対処すれば安心ですよ。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年7月27日

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