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レモンが余ったらコレ!⇒もう絶対に無駄にしない<長期保存ワザ>は知らなきゃ損!

レモンが余ったらコレ!⇒もう絶対に無駄にしない<長期保存ワザ>は知らなきゃ損!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年7月 1日

料理のアクセントになるレモンは冷凍することで、さらに便利に活用できます。冷凍することで長期保存ができ、香りや使い勝手も向上します。ただし保存の方法を間違えると劣化することもあります。今回はレモンをおいしく保存できる冷凍のコツと使い方を紹介します。

  

1. 冷凍レモンのメリットとは


レモンは冷蔵保存が一般的ですが、冷凍保存にも多くのメリットがあります。


◾️冷凍することで搾りやすくなる
冷凍することでレモンの細胞が壊れ(※1)、果汁が出やすくなります。
解凍しても元の状態には戻らないため、皮ごと使いやすくなります。

◾️皮に含まれる香りを存分に楽しめる
レモンの爽やかな香りは、果皮に含まれる成分によるものです。(※2)
冷凍すれば皮ごとすりおろして使えるため、香りが一段と引き立ちます。

◾️1か月以上の保存が可能に
切ったレモンも冷凍すれば1か月ほど保存できます。
冷蔵だと4〜5日しか持たないので、まとめて保存したいときに便利です。

2. 正しい冷凍方法とカット別の保存ポイント


冷凍の方法を間違えると風味や香りが落ちてしまいます。基本の方法をチェックしましょう。


◾️丸ごとの場合
レモンをよく洗い、水分を拭き取ってからラップで包みます。
さらに密閉袋に入れて冷凍庫で保存してください。

◾️使いかけの場合
輪切りやくし形切りにして、重ならないようにラップに並べて包みます。
密閉袋に入れてそのまま冷凍すれば大丈夫です。

◾️果汁を保存する方法
絞ったレモン汁は製氷皿に入れて凍らせます。
使いたい分だけ取り出せて便利です。

3. 冷凍レモンをおいしく使う工夫


冷凍レモンをより楽しむためのコツをご紹介します。


◾️国産レモンを選ぼう
皮ごと使う場合は防かび剤が使われていない国産レモンがおすすめです。
「無農薬」と明記されたものならより安心ですね。

◾️調理してから冷凍するのもアリ
レモンピューレや焼きレモンにしてから冷凍すると、解凍後も食感の変化が気になりにくくなりますよ。

◾️におい移りに注意
レモンはにおいを吸いやすい上、冷凍庫のような低温・乾燥した環境はにおい移りが起こりやすいため(※3)、ラップで包んだうえで密閉袋に入れるのがおすすめです。
早めに使い切るのも香りを楽しむポイントです。

4. 冷凍レモンの使い道と注意点


おいしく使う方法と、保存の際に気をつけたい点を押さえておきましょう。

◾️おすすめの使い方3選
・すりおろして薬味やソースに。香りが料理のアクセントになります。
・冷たいお酒に入れてレモンサワーやハイボールに。見た目も爽やか。
・はちみつレモンや塩レモンにして、食材としてそのまま楽しむのも◎

◾️冷凍焼けと食感の変化に注意
冷凍焼けすると風味が落ちるので、密閉保存が重要です。
また、解凍すると食感が変わってしまうため、果汁を絞ったり、調理に使うのがおすすめです。

結論

レモンは冷凍することで香りや使い勝手がアップし、保存も1か月以上可能になります。
切り方に応じた保存法や注意点を押さえて、冷凍レモンをおいしく活用してみてくださいね。

【参考文献】
※1:日本冷凍食品協会「おしえて、冷凍先生! 第2回(1/3)」
https://online.reishokukyo.or.jp/special/naruhodo/teacher_p01_21.html 
※2:日本農芸化学会誌「酸性下におけるシトラールの変換成分」 
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nogeikagaku1924/55/11/55_11_1073/_pdf/-char/ja 
※3:日本冷凍食品協会「冷凍室内の移り香について」 
https://www.reishokukyo.or.jp/wp-content/uploads/pdf/claim_04.pdf  
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  • 更新日:

    2025年7月 1日

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