1. 義母が離乳食を作ると...
義両親の家は、車で30分ほどの距離にあります。 子どもが生まれてからは、月に2回ほど孫の顔を見せに伺っているのですが、帰るときには、いつも義母が煮物や唐揚げ、天ぷらなど手作りのおかずを持たせてくれました。
慣れない育児に追われていた当時、帰ってから食事を作らずに済むのは本当にありがたく、義母の優しさに何度も助けられました。
さらに、子どもが離乳食を始めると、柔らかく茹でた野菜まで用意してくれていました。
育児の経験があるとはいえ、30年以上前のことなのに、完璧すぎて、本当に驚かされました。
今では子どもも4歳になり、大人と同じものを食べていますが、義母のご飯が大好きでよく食べてくれます。
あのときも今も、義母の温かさに感謝の気持ちでいっぱいです。
2. 離乳食に使う【野菜の茹で方】のコツ
離乳食に野菜を取り入れる際は、月齢に応じた茹で方や調理法を意識しましょう。
そこでここでは、ブロッコリー・にんじん・オクラの下ごしらえや茹で方のコツを紹介します。
■ブロッコリー
ブロッコリーは離乳食の定番食材です。
しっかり洗ってから下茹でし、月齢に応じた形状に調理しましょう。
初期(5〜6ヶ月頃):やわらかく茹でて、すりつぶしてペースト状にします。
中期(7〜8ヶ月頃):やわらかく茹でたあと、みじん切りにしましょう。
後期(9〜11ヶ月頃):3mm角程度に刻んで、そのまま使います。
■にんじん
栄養たっぷりのにんじんも、離乳食向けに形状と茹で時間を工夫しましょう。
初期:皮をむき、1〜2cmの輪切りにして水から20分ほど茹で、ハンドミキサーでペーストにします。
中期:初期と同様に茹でたものを、すり鉢で粗めにつぶします。
後期:1〜2cm角やスティック状に切って10〜15分茹でます。
潰す場合は輪切りのまま茹でてもOKです。
■オクラ
オクラは中期(7〜8ヶ月頃)から取り入れられる野菜です。
ぬめりや種の処理をしっかりと行いましょう。
まずは塩をまぶして板ずりするか、オクラ同士をこすり合わせてうぶ毛を落とします。
その後、たっぷりのお湯で約5分ほど茹でます。硬さを見ながら調整してください。
電子レンジなら水を少しかけて1〜2分加熱でやわらかくなります。
ヘタやがくは、茹でる前に取っても後に取っても大丈夫です。
種が気になる場合は縦半分に切り、小さめのスプーンでかき出すと便利ですよ。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
月齢に合わせて、形状ややわらかさを工夫しながら、安全に美味しく離乳食を進めていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
月齢に合わせて、形状ややわらかさを工夫しながら、安全に美味しく離乳食を進めていきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。