1. スーパーで選ぶ!皮付きとうもろこしの見分け方
皮付きのとうもろこしは、中身が見えないぶん、外観から鮮度や実の詰まり具合を見極めることが大切です。
以下のポイントを押さえて選びましょう。
◾️皮にハリとツヤがある
鮮度の良いとうもろこしは、皮が鮮やかな緑色でピンと張っています。
茶色く変色したり、乾いてカサカサしているものは避けましょう。
◾️髭が茶褐色でふさふさ
とうもろこしの髭は完熟度の目安になります。
髭が茶色〜黒褐色でしっとりしているものを選びましょう。
髭が緑色のものは未熟で、水分が少ない可能性があります。
◾️髭の本数が多い
髭は1本1本が粒に繋がっているため、本数が多ければ実もぎっしり詰まっている証拠です。
◾️ずっしりと重く、弾力がある
持ったときに重みを感じ、少し弾力があるものは中身がみずみずしくジューシーです。
◾️茎付きならより鮮度が高い
茎がついたとうもろこしは鮮度が落ちにくい傾向があります。
切り口が乳白色なら、収穫から時間が経っていない新鮮な状態です。
2. 皮なしとうもろこしの見分け方
皮を剥いた状態で販売されている場合は、実そのものの状態をチェックしましょう。
◾️粒がふっくらと詰まっている
粒が揃っていて凹みのないものは、甘みがあり、食感もシャキッとしています。
◾️軸の切り口が乳白色
白くみずみずしい切り口は新鮮な証。
時間が経つと色が茶色く変化していくため、チェックしておきましょう。
3. 品種ごとの特徴を知って選びやすく
とうもろこしにはいくつかの代表的な品種があります。
それぞれの特徴を知っておくと、選ぶ楽しみも増しますよ。
◾️ゴールデンコーン(黄粒種)
「ゴールドラッシュ」や「味来」などが有名。
甘みが強く、粒もやわらかくて食べやすい定番品種です。
◾️シルバーコーン(白粒種)
「ピュアホワイト」や「ホワイトレディ」などが代表的。
糖度が高く、生でも食べられるものもあります。
◾️バイカラーコーン
黄色と白の粒が混ざったタイプで、見た目も可愛らしい印象。
「甘々娘」などが代表例で、最近ではこのバイカラータイプが主流になりつつあります。
4. 家庭菜園派に!とうもろこしの苗選びのポイント
家庭菜園でとうもろこしを育てる場合は、種からではなく苗から始めると手軽です。
良い苗を選ぶポイントは以下の通りです。
◾️若い苗を選ぶ
茎が間延びしていない、葉がしっかりした苗を選びましょう。
◾️茎が太くしっかりしている
根張りが良く、成長も順調に進みやすいです。
◾️葉の色が濃い緑色
健康な苗は葉の色も濃く、色ムラが少ないのが特徴です。
結論
とうもろこしは皮の色・髭・重さ・粒の状態などで新鮮さを見分けられます。
品種ごとの違いも参考にしながら、自分好みの甘くて美味しい1本を選んでみましょう。
家庭菜園にもチャレンジすれば、採れたての味わいも楽しめますよ。
品種ごとの違いも参考にしながら、自分好みの甘くて美味しい1本を選んでみましょう。
家庭菜園にもチャレンジすれば、採れたての味わいも楽しめますよ。