1. とうもろこしを1本丸ごと冷凍する方法
皮付きのとうもろこしは、実はそのまま冷凍可能。
大量に手に入ったときや、下処理の手間を減らしたいときにぴったりの保存法です。
◾️皮付き生のとうもろこしを冷凍する方法
①外側に付いた土を手で払い落とし、ヒゲの先端を切り落とす
②1本ずつ皮ごとラップで包む
③保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫へ入れる
◾️皮付きのままレンジで火を通してから冷凍する方法
①土を落とし、ヒゲを切り、外皮を数枚はいで白い皮を残す
②さっと水をかけてラップで包み、レンジで4〜5分加熱する(加熱しすぎず、少し硬めに仕上げましょう)
③粗熱をとり、水気をふき取り、1本ずつラップして保存袋へ
◾️解凍方法
ラップごと電子レンジで1本あたり3〜8分ほど加熱。
蒸し器で蒸す場合はラップを外して調理しましょう。
焼きとうもろこしにする際は、あらかじめ加熱してから焼くと時短になります。
2. カットや粒で冷凍保存する方法
とうもろこしは、下処理してから冷凍すると料理に使いやすくなります。
◾️粒を外して冷凍する方法
①とうもろこしを硬めに茹でる
②包丁でそぐように粒を外す
③ジップ付き保存袋に入れて冷凍
そのままチャーハンやスープ、炒め物などに使えて便利です。
◾️輪切りにして冷凍する方法
①硬めに茹でたとうもろこしを輪切りにする
②1枚ずつラップして保存袋に入れて冷凍
③自然解凍せず、電子レンジで加熱するか、他の加熱調理に使おう
3. 冷凍保存できる期間はどれくらい?
保存方法によって保存期間が変わります。
・生で冷凍した場合:1ヶ月程度
・茹でて冷凍した場合:約3週間
いずれも冷凍庫の性能にも左右されるため、なるべく早めに食べきるのがおすすめです。
4. 冷凍とうもろこしの美味しい食べ方
冷凍したとうもろこしは、加熱することで甘みや風味が引き立ちます。
◾️生で冷凍したもの:
・とうもろこしご飯(芯ごと炊き込む)
・天ぷらやかき揚げ
・ポタージュやスープの具材
◾️火を通して冷凍したもの:
・焼きとうもろこし
・炒め物(お弁当にもおすすめ)
結論
とうもろこしは皮付きのままでも、下処理してからでも冷凍できます。
甘みを逃さず保存するには、できるだけ早く冷凍するのがポイントです。
状況に合わせて冷凍スタイルを使い分けて、旬のとうもろこしを長く楽しみましょう。
甘みを逃さず保存するには、できるだけ早く冷凍するのがポイントです。
状況に合わせて冷凍スタイルを使い分けて、旬のとうもろこしを長く楽しみましょう。