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夏の手作り弁当は、絶対に注意して!→やりがちな”NG行動”と”傷みにくくするコツ”を教えます

夏の手作り弁当は、絶対に注意して!→やりがちな”NG行動”と”傷みにくくするコツ”を教えます

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年7月11日

暑い季節になると、お弁当の傷みが心配になりますよね。手作り弁当は節約や健康の面でメリットがある一方で、気温や湿度が高いと細菌の繁殖リスクも高くなります。そこで今回は、お弁当をできるだけ傷みにくくするための調理や味付けの工夫を紹介します。

  

1. お弁当作りで気をつけたい基本ポイント


お弁当箱の中は、高温多湿になりやすく、細菌が繁殖しやすい環境です。
調理時から意識することで、傷みにくくできますよ。

◾️お弁当箱はしっかり殺菌
詰める前に熱湯をかけるか、薄めたお酢で拭き取るのがおすすめです。
特にフタの溝や角など、見落としやすい部分もしっかり除菌しましょう。

◾️手で触らず、菜箸やトングを活用
手には目に見えない菌がたくさん潜んでいます。
できるだけ菜箸やトングを使い、食材に直接触れないようにしましょう。

◾️加熱と冷ます工程をしっかりと
75℃以上で1分以上の加熱が細菌対策の基本。
ハムやかまぼこも、お弁当に使うならしっかり火を通しましょう。
詰める前にしっかり冷ますことも忘れずに。

2. 味付けと食材選びでも差が出ます


調理だけでなく、味付けや食材の選び方でもお弁当の安全性が変わります。

◾️ごはんはお酢で炊いて殺菌対策
お米3合に対しお酢小さじ1杯でOK。
炊いている間に酸味は飛ぶので、味への影響もほとんどありませんよ。

◾️味付けはやや濃い目にして抗菌効果アップ
塩分には細菌の繁殖を抑える働きがあります。
普段より少し濃いめに仕上げると、食材が傷みにくくなります。

◾️水分を減らして、汁気は工夫する
煮物やお浸しはしっかり水気を切るか、鰹節やすりごまで汁気を吸わせてから詰めましょう。
ドレッシングは別添えにすると安心です。

◾️梅干しも効果的
殺菌力のある梅干しは、ごはんの上に細かくちぎってのせれば、全体に殺菌効果が行き渡ります。

◾️避けたい食材は?
夏場は混ぜごはん、半熟卵焼き、マヨネーズ系サラダなどは避けましょう。
卵焼きを使うなら、しっかり火を通してから詰めてくださいね。

3. お弁当の保管に役立つグッズ


外出先では冷蔵庫に入れられないことも多いですよね。
そんなときは、便利グッズを使って安全性をアップさせましょう。

◾️抗菌シートで手軽に対策
お弁当のフタを閉める前にシートをのせるだけ。
使い捨てなので衛生的ですし、手軽に取り入れやすいですよ。

◾️保冷剤を挟んで持ち運び
お弁当の上下を保冷剤で挟んで保管すると安心。
ケーキ屋などでもらえる小さな保冷剤でも、十分に活用できます。

◾️冷凍食品や凍ったフルーツも活用
自然解凍できる冷凍食品を中心に詰めると、冷やしながら保てて便利。
凍らせたフルーツを別容器に入れて、保冷袋に一緒に入れるのもおすすめです。

結論

夏のお弁当は、調理から保存まで工夫が必要です。
しっかり加熱して冷ます、味を少し濃いめにする、水分を減らすといった基本に加え、抗菌グッズの活用も効果的。
身近にできる対策から、ぜひ取り入れてみてくださいね。暑い時期でも、安全でおいしいお弁当作りを今日から始めてみませんか?
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年7月11日

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