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車のエアコンから“すっぱい臭い”がしたら放置NG!臭いの原因とスッキリ消臭テクを解説します!

車のエアコンから“すっぱい臭い”がしたら放置NG!臭いの原因とスッキリ消臭テクを解説します!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年7月25日

車のエアコンをつけたとき、ツンとした臭いが気になることはありませんか?それ、放っておくとますます悪化するかもしれません。今回は、臭いの原因や対処法、予防策まで、わかりやすくご紹介します。ぜひ快適な車内環境づくりに役立ててくださいね。

  

1. 車のエアコンの仕組みを知ろう


エアコンの臭い対策を考えるなら、まずはその仕組みを知ることが大切です。

◾️エンジンと冷媒の力で冷やすしくみ
車のエアコンは、エンジンの動力を使ってエアコンガス(冷媒)を圧縮・気化させ、そのときに発生する気化熱を利用して空気を冷やします。
この冷気は、エバポレーターという部品で作られ、ファンを通して車内に送られることで車内が涼しくなるのです。
実はこのエバポレーターが、臭いの元になることも。覚えておきたいポイントです。

2. 気になる臭いの原因はここにあった!


エアコンから嫌な臭いがする場合、その理由はいくつかあります。

◾️酸っぱい臭いはカビやホコリが原因
ツンとする酸っぱい臭いは、カビやホコリ、ダニの死骸などが主な原因です。
特にエバポレーターやフィルター周辺は湿気がたまりやすく、菌が繁殖しやすい環境。
そのまま放っておくと、臭いはどんどん悪化してしまいます。

◾️最初だけ臭うならエバポレーターが怪しい
エアコンをつけた直後にだけ臭いがする場合は、エバポレーター内部のカビが原因かもしれません。

◾️暖房時の臭いは別の原因も
暖房はヒーターコアという装置で空気を温めて送っています。
このとき、シートにしみついた臭いが気化する場合や、甘い臭いがするならエンジンの冷却水漏れのサインかもしれません。

3. 自分でできる!エアコンの臭い対策


原因がわかったら、次は対処法。
自分でできる範囲の方法をご紹介します。

◾️消臭スプレーで応急処置
市販の車用スプレーを吹き出し口に使うだけでも、一時的に臭いを軽減できます。
使用後はエアコンを稼働させて、10分ほどしっかり換気しましょう。

◾️外気導入口を掃除する
ワイパー下の外気導入口が汚れていると、そこから臭いが入り込むことがあります。
定期的にここもキレイに掃除すると安心ですね。

◾️フィルターは定期的に交換を
エアコンフィルターにはホコリやカビがたまりやすいため、1〜2年ごとの交換がおすすめ。
清潔に保てば臭いの予防にもつながります。

◾️エバポレーター洗浄はプロに依頼を
内部にたまったカビを徹底的に取り除きたいなら、プロの手を借りるのがベスト。
自分では触れない部品なので、無理はしないでくださいね。

4. 臭いを防ぐには?日頃からできること


臭いが出てからではなく、出る前の予防も大切です。

◾️車内掃除はこまめに
内気循環モードを使うと、車内の空気がそのままエアコン内部へ。
ゴミやホコリが多いと、臭いの原因にもなってしまいます。
定期的に掃除をして清潔を保ちましょう。

◾️タバコは窓を開けて吸う
タバコの煙はシートや天井にしみつきやすいもの。
車内での喫煙は控えるか、換気しながら吸うようにしましょう。

◾️エンジンを切る前に送風運転
エアコン使用後にすぐエンジンを切ると、内部に結露が残り、カビの原因に。
使用後は風量や温度を最大にして、10〜15分送風運転して乾燥させるのが効果的です。

◾️エアコンは夏以外も使う
冬などにエアコンを使わないと、内部が乾かず菌が繁殖しやすくなります。
夏以外でも時々エアコンを稼働させて、カビの発生を防ぎましょう。

結論

車のエアコンの臭いには、カビやホコリなどの原因があります。
消臭スプレーやフィルター交換で対応できることもありますが、症状が重いときはプロの洗浄がおすすめです。
日頃の掃除やちょっとした工夫で、気になる臭いを防ぎ、快適な車内をキープしましょうね。
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  • 更新日:

    2025年7月25日

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