1. 災害時のカップ焼きそばの食べ方
日頃から水やインスタント食品を備蓄している家庭も増えています。
ふだんはお湯で作るカップ焼きそばですが、災害時にはガスや電気が使えないこともあります。
そんなときに参考にしたいのが、警視庁が紹介している「水でカップ焼きそばを作る方法」です。(※1)
■水で作る手順
①カップ焼きそばのふたを開け、麺がかぶるくらいの水を注ぎます。
②約20分待ち、麺がやわらかくなったら水を捨てます。
③液体ソースを絡めれば完成です。
水はなるべく少なめに使うと、無駄がなく効率的です。
温かくはないけれど、しっかり美味しくいただけますよ。
※1:出典:警視庁
水でカップ焼きそばを作ってみた
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai/yakudachi/food/instantnoodles/1012154906709405696.html
2. 災害時のカップ麺の食べ方
カップ焼きそばのほかにも、水で調理できるカップ麺があります。
とくに、冷たくても食べやすい「カップそば」や「カップうどん」は、備蓄食品として非常に適しています。
■カップそばとカップうどん(※2)
カップそばは、水を入れて15分ほど待てば食べられます。
暑い季節には、冷たいままでものどごしが良く、美味しくいただけます。
一方、カップうどんは麺が太いため、やわらかくなるまで60分ほどかかることもあります。
商品によって違いがあるため、途中で麺のやわらかさを確かめながら、食べ頃を見つけてみてくださいね。
※2:出典:警視庁
「水で作るカップめん」を実践しました
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai/yakudachi/food/instantnoodles/1031308573706350592.html
水でカップうどんを作ってみた
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai/yakudachi/food/instantnoodles/1098362102173974528.html
3. もしものときのために...
■食料や飲料の備蓄を意識しよう
家族の人数分を目安に、3日から1週間分の備蓄を用意しておくと安心です。
保存性が高く、調理の手間が少ない食品がおすすめです。
水やインスタント食品、缶詰やお菓子など、調理が簡単なものをそろえておくと安心です。
■カセットコンロは心強い味方
災害時にガスや電気が使えなくても、カセットコンロがあればお湯を沸かしたり、温かい料理を作ったりできます。
ガスボンベもあわせて多めに備えておくと安心です。
なお、ガスボンベはおおよそ7年、コンロ本体は約10年が目安とされているため、使用期限にも注意しましょう。
温かい食事や飲み物があることで、非常時のストレスを和らげる助けにもなります。
乾物やお米、日持ちする野菜なども備えておけば、災害時の食生活がより充実します。br>
結論
備蓄する際は、インスタント食品に加えてカセットコンロやガスボンベもそろえておきましょう。
"もしも"のときに慌てないためにも、今日から少しずつ備えてみてはいかがでしょうか?
"もしも"のときに慌てないためにも、今日から少しずつ備えてみてはいかがでしょうか?