このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
【災害時に“知らないと困る”のはトイレ!】絶対に覚えておきたい<簡易トイレの作り方>を紹介

【災害時に“知らないと困る”のはトイレ!】絶対に覚えておきたい<簡易トイレの作り方>を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年7月 5日

災害時に困ることのひとつが「トイレ問題」ではないでしょうか。とくに水が止まったときは、トイレが使えなくなり、不便を感じる場面も多いはずです。そんなときに役立つのが「簡易トイレ」です。あらかじめ備えておくのが安心ですが、作り方を知っておけば、非常時にも慌てず対応できます。そこで今回は、身近なものでできる簡易トイレの作り方を紹介します。

  

1. 災害時のトイレ対策と簡易トイレの種類


水が使えないときにも役立つ簡易トイレは、非常時に心強い存在です。
まずは、どのようなタイプがあるのかを確認しておきましょう。

■簡易トイレの主なタイプ
・自宅の便器を活用するタイプ
・手で使えるハンディタイプ
・ダンボールなどで作る便器タイプ

どのタイプにも、吸水シートや凝固剤が入っていて、水を使わずに排せつ物を処理できます。
使いやすさや保管のしやすさを考えて、自分や家族に合ったタイプを準備しておくと安心です。

■用意しておくと役立つもの
市販のキットを購入するのがもっとも簡単ですが、いざというときのために手作り用の材料もそろえておきたいところです。
ポリ袋、ダンボール箱、凝固剤、新聞紙、オムツやペットシーツなどがあるといいでしょう。

■備える量の目安
簡易トイレは使い捨てが基本です。災害時、水の復旧まで最低でも7日分を備えておくと安心です。
家族それぞれの1日あたりのトイレ回数を想定し、必要な数を計算してみましょう。

2. 家にあるもので作る簡易トイレの方法


市販の簡易トイレが手に入らないときや、トイレが物理的に使えなくなったときは、身近な材料で簡易トイレを手作りすることも可能です。
ここでは、ダンボールを使った方法を紹介します。

■準備するもの
・ダンボール箱、またはポリバケツ
・ポリ袋(2枚ほど)
・吸水用の新聞紙やペットシーツなど

バケツとダンボールの両方があれば、バケツをダンボールの中に入れて使うと安定感が増します。

■作り方
①ダンボールやバケツにポリ袋を二重にしてかぶせましょう。
②中にくしゃくしゃにした新聞紙や吸水材を入れます。

使用後は袋の口をしっかり結び、地域のルールに従って処分しましょう。

新聞紙は小さくちぎって丸めて入れると吸水しやすくなります。
ダンボールは使い終わったあとも袋を交換すれば繰り返し使用できるので、ふたを内側に折り込んで補強しておくと形がくずれにくくなりますよ。

時間に余裕があれば、座り心地を良くするために便座カバーなどを使って工夫してみましょう。

3. 100円ショップでそろえる簡易トイレの材料


次に、100円ショップでそろう材料を使った簡易トイレの作り方をご紹介します。
安価で手軽に準備できるので、買い物のついでに、少しずつ備えておくと安心です。

■簡易トイレキット
ポリ袋と凝固剤がセットになったキットが販売されていることもあります。
説明書もついているので、緊急時でも迷わず使えるのがうれしいポイントです。

■代用品として使えるもの
・紙おむつ
・ペットシーツ
・猫砂

これらは新聞紙のかわりに使える吸水材として活用できます。
使い方は、ポリ袋をかぶせたダンボールやバケツの中に敷くだけでOKです。

■消臭袋
ごみをすぐに捨てられない場合でも、消臭袋があればにおいを軽減できます。
衛生面の対策にもなるので、備えておくと安心ですよ。

結論

簡易トイレは、使う場所や人に応じていろいろな形で準備することができます。
これを機に作り方を知っておいて、非常時に活用できるよう、今のうちから準備しておきましょう。

インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年7月 5日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧