1. 排水口のほったらかし掃除術
排水口は、汚れが集まりやすい場所です。
汚れをそのままにしておくと、ぬめりや臭い、つまりの原因にもなるため、定期的なお手入れが大切です。
■手順
①排水口にたまっている大きなゴミを取り除きます。
②オキシクリーンをふりかけます。
③上から60度のお湯を注ぎます。
④発泡が始まったら、そのまま放置します。
⑤汚れが残っている場合は、歯ブラシで軽くこすってから水で流しましょう。
2. 浴槽のほったらかし掃除術
この方法なら、浴槽だけでなく小物も一緒にまとめて掃除できます。
■手順
①入浴後のお湯に、オキシクリーンを入れます。
(オキシクリーンの量はお湯4Lに対してスプーン1杯程度なので、浴槽の大きさによって調節しましょう。)
②追いだき機能でお湯の温度を60度程度まで上げます。
③椅子・桶・おもちゃ・シャンプーラックなどの小物も一緒に、浴槽に浸け置きしましょう。
④そのまま一晩放置します。
⑤翌朝、浴槽や小物をスポンジで軽くこすり、水で流せば掃除は完了です。
3. 床のほったらかし掃除術
床のカビが気になる方には、無臭のオキシクリーンを使ったこの方法がおすすめです。
においが気になるカビ取り剤を使わずに掃除できます。
■手順
①排水口から水が流れないよう、ビニール袋などでしっかりふさぎます。
②付属のスプーンでオキシクリーンを1~2杯、床の一部にまきます。
③60℃程度のお湯を、オキシクリーンにめがけて勢いよく注ぎます。
④床全体に水がたまるまで、お湯をかけ続けます。
⑤4~6時間そのまま放置します。
⑥最後に排水口を開けてオキシ溶液を流し、残った汚れをブラシでこすり落とし、最後にシャワーでよくすすげば完了です。
4. 掃除後のお風呂を清潔に保つコツ
せっかく掃除をしたあとは、できるだけキレイな状態を保ちたいものです。
ここでは、日ごろからできる簡単なコツを紹介します。
■使用後は水を切る
お風呂を出たあと、壁や床に残った水滴を軽く拭き取りましょう。
水が残ったままだと水あかになりやすく、湿度も下がらずカビが発生しやすくなります。
スクイージーを使えば、壁や床の水切りも手早くできますよ。
蛇口などの細かい部分は、使い終わったタオルでさっと拭き取ると清潔を保ちやすくなります。
■小物は吊り下げ収納にする
シャンプーなどの小物を床に直置きしてしまうと、ぬめりやカビがつきやすくなります。
できるだけ吊り下げて収納しましょう。
ユニットバスなら、マグネット式の収納グッズが便利です。
結論
手間がかかるお風呂掃除ですが、オキシクリーンを使ったほったらかし掃除術なら、簡単に清潔な状態をキープできます。
ほったらかし掃除術で、清潔で心地よいバスタイムを楽しんでみてください。
ほったらかし掃除術で、清潔で心地よいバスタイムを楽しんでみてください。