『冷麺』に”ちょい足し”だけで本当にウマい（涙）おうちで手軽に楽しむ＜絶品アレンジ術＞を教えます

日本で「冷麺」といえば、岩手県盛岡発祥の盛岡冷麺がよく知られています。 盛岡には朝鮮半島からの移住者が住んでいたことから、冷麺も独自にアレンジされ、日本人の好みに合う味へと変化してきました。 そんな盛岡冷麺を使ったアレンジレシピを紹介します。

■焼き冷麺
一般的には茹でた冷麺を冷やしてスープと一緒にいただきますが、フライパンで炒める「焼き冷麺」もおすすめです。
茹でて冷やした麺を用意し、油をひいたフライパンで豚肉などを炒めたら、麺とソースを加えて混ぜ合わせましょう。
中華スープの素やキムチを加えると、冷麺特有の風味が活きて、食欲をそそります。

■豆乳冷麺
盛岡冷麺のスープに豆乳を加えると、まろやかでクリーミーな味わいに変わります。
鶏ささみを加えれば、しっかり食べ応えがあり、満足感のある一皿になりますよ。

■肉味噌冷麺
ボリュームを出したいときには、肉味噌をトッピングしてみましょう。
合いびき肉をみりんやしょうが、にんにくなどで炒め、茹でた冷麺の上にのせるだけ。
肉味噌を多めに作っておけば、忙しいときにも便利です。

冷麺は食事としてだけでなく、お酒のお供にもピッタリです。
夜に軽めのつまみを楽しみたいときには、野菜を多めに使ったアレンジがおすすめです。

ここでは、冷麺風のおつまみレシピを紹介します。

■冷麺サラダ
冷麺にはチャーシューやもやしなど、食事向きの具材を使うことが一般的ですが、おつまみにするなら野菜を中心にするとバランスがよくなります。
生野菜はもちろん、季節の野菜を取り入れるのもおすすめです。

夏なら、素揚げしたナスをトッピングすると、食感にアクセントが加わり、食べ飽きしませんよ。

■イカソーメンの冷麺風
冷麺の代わりにイカソーメンを使った、おつまみにぴったりの一品です。
キムチを細く刻んで和えれば、ピリ辛の味がアクセントに。

さっぱりとしながらも満足感があり、お酒の席でも活躍してくれます。

冷麺の独特なコシと歯ごたえは魅力ですが、常にストックがあるとは限りません。
そんなときは、家にあるもので冷麺風アレンジに挑戦してみましょう。

ここでは、冷麺の代用品を使ったアイデアを紹介します。

■カップ麺でごまだれ冷麺風
意外ですが、カップ麺の麺でも冷麺風の一品が作れます。
麺を茹でて冷やし、ごまだれ風の味付けをすれば、簡単な冷麺風アレンジが完成します。

インスタントラーメンが余っているときにも便利なレシピです。

■素麺でトマトナムル冷麺風
素麺を使った冷麺風アレンジは、さっぱりとして食べやすいのが魅力です。
冷たいスープに枝豆やトマトを加えると、彩りもよく、目にも楽しい一皿になります。

■しらたきで冷麺風
しらたきを使えば、冷麺のような見た目と食感を楽しみながら、噛みやすくてヘルシーな冷麺風アレンジが楽しめます。
小さなお子さんでも食べやすく、カロリーを抑えたい方にもピッタリです。

冷麺はそのまま食べてもおいしいですが、アレンジ次第でランチにもおつまみにも幅広く楽しめます。
今回紹介したアレンジで、冷麺の新しい魅力を発見してみてください。