1. お風呂の鏡が曇る理由とは?
鏡が曇るのは自然な現象ですが、実は原因はひとつだけではありません。
◾️鏡が曇るのは温度差のせい
鏡は熱を伝えにくいガラスでできているため、浴室の中でも温度が上がりにくい性質があります。
その結果、湯気で湿った空気が鏡に触れると冷やされて水滴になり、曇ってしまうのです。
これはどんなお風呂でも起こる自然な現象なので、あまり神経質にならず対策していきましょう。
◾️慢性的な曇りは「汚れ」が原因かも
水垢や石けんカスが鏡にこびりつくと、曇りが取れにくくなることがあります。
水垢は、水道水に含まれるミネラル分が蒸発し、ウロコ状になったもの。
石けんカスは、石けんの脂肪酸と水道水が反応してできた汚れです。
お風呂に入る前から曇っている場合は、こうした汚れが原因かもしれません。
2. 鏡がピカピカになる掃除アイデア3選!
普段の洗剤では落ちない汚れも、アイデア次第で新品のように!
◾️クエン酸で水垢対策
水垢はアルカリ性のため、酸性のクエン酸で中和しましょう。
水100mlに対しクエン酸小さじ1杯を混ぜ、布に染み込ませて鏡を拭きます。
濡らした布で拭き取り、最後に乾拭きすれば完了。
頑固な汚れには、クエン酸水を吹きかけたあとキッチンペーパー+ラップでパックし、1時間放置が効果的です。
◾️重曹で石けんカスを撃退
石けんカスは酸性のため、アルカリ性の重曹で中和しましょう。
水100mlに重曹小さじ1杯を混ぜた重曹水を鏡に塗って、キッチンペーパーとラップで覆って1時間パック。
その後、水で洗い流せば汚れもすっきり!
◾️新聞紙や歯みがき粉で研磨も
放置して固くなった汚れには研磨が有効です。
新聞紙はくしゃくしゃに丸めて水をつけて鏡をこするだけ。
歯みがき粉は布に1cmほど取り、円を描くようにやさしくこすります。
最後は濡れた布で拭き取り、乾拭きすれば完了。
強くこすりすぎないよう注意してくださいね。
3. 汚れや曇りを防ぐ予防策も!
キレイを保つには、日々のケアが大切です。
◾️入浴後に水滴をふき取ろう
お風呂上がりに鏡の水滴をタオルやスクイージーでふき取るだけで、水垢の予防になります。
ほんのひと手間ですが、曇りにくさが全然違ってきますよ。
◾️撥水アイテムや液状のりもおすすめ
市販の撥水コート剤を使えば、水滴がつきにくくなり掃除の手間も軽減できます。
さらに意外ですが「液状のり」でも代用可能なんです。
鏡に塗り、水をつけて手でなじませ、ティッシュで軽くふき取ればコーティング完了。
100均でも買えるので、気軽に試してみては?
結論
お風呂の鏡が曇るのは自然な現象ですが、汚れが原因の場合は正しい掃除でスッキリ解決できます。
水垢にはクエン酸、石けんカスには重曹と、性質に合わせた方法が効果的。
研磨やコーティングも取り入れて、ピカピカの鏡をキープしましょう!
毎日のちょっとした工夫が、気持ちよいバスタイムにつながりますよ。
水垢にはクエン酸、石けんカスには重曹と、性質に合わせた方法が効果的。
研磨やコーティングも取り入れて、ピカピカの鏡をキープしましょう!
毎日のちょっとした工夫が、気持ちよいバスタイムにつながりますよ。