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「きゅうり」の”食べたらダメな特徴”とは!?⇒意外と知らなかった【危険サイン】を徹底解説

「きゅうり」の”食べたらダメな特徴”とは!?⇒意外と知らなかった【危険サイン】を徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年7月29日

きゅうりは水分が多く傷みやすい野菜のひとつです。見た目は一見きれいでも、中が腐っていることも。この記事では、きゅうりが腐ったときの特徴や見分け方、そして腐らせないための正しい保存方法まで、わかりやすく解説します。見落としがちなサインもあるので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

  

1. きゅうりが腐るとどうなる?


きゅうりが腐ると、見た目やにおいなどに明確なサインがあらわれます。

◾️見た目と感触の変化に注目
傷みはじめたきゅうりは水分が抜けて弾力がなくなり、しなしなに。
進行すると、表面に白く濁った液体がついたり、ヘタが茶色に変色したりします。
白カビが生えることもあるので、特に注意が必要です。

切ってみると断面が茶色かったり、ネバネバと糸を引いていたら腐敗が進んでいるサインです。
触ったときにぶよぶよと柔らかい感触がある場合も、腐っていると考えましょう。

◾️においや味にも異常が出る
腐ったきゅうりはすっぱい臭いやカビのような臭い、ツンとした腐敗臭がします。
味も酸っぱくなったり、強い苦みを感じたりしますが、そのまま食べるのはとても危険です。
食中毒を防ぐためにも、見た目やにおいで判断しましょうね。

2. 変色したきゅうりは食べられる?判断のポイント


きゅうりが変色しても、すべてが腐っているわけではありません。

◾️食べられる場合の変色
以下のような変色は、品質は落ちていますが食べても問題ないことが多いです。
・断面が白い:水分が抜けた状態
・断面が赤っぽい:低温障害
・断面が黄色っぽい:熟しすぎた状態
これらのきゅうりは生食よりも、炒め物やスープなど加熱調理がおすすめですよ。

また、表面に白い粉のようなものがついている場合、それは「ブルーム」という自然の保護成分です。
無害なので、そのまま食べても問題ありません。

◾️食べてはいけない状態とは
断面が茶色くなっていたり、ネバつきがある場合は腐敗が進行しています。
表面の白いものがふわっと綿のように見える場合、それは白カビの可能性が高いです。
このような場合は、迷わず処分しましょう!

3. きゅうりを腐らせない!正しい保存方法とは


きゅうりは鮮度を保つ保存がカギです。

◾️保存場所は野菜室または冷暗所
きゅうりの最適保存温度は10〜12℃、湿度は85〜90%(※1)。
冷蔵室は冷えすぎるため、野菜室に入れるのがベストです。
冬など涼しい季節なら、冷暗所で保存するのもおすすめ。

ラップで包むかポリ袋に入れ、立てて保存するのが長持ちのコツです。

◾️保存期間の目安と注意点
野菜室や冷暗所では、きゅうりは4〜5日ほど保存可能です。
ただし、夏場に常温で置いておくと1〜2日で傷んでしまうことも。
すぐに食べないときは、必ず冷蔵保存して早めに食べきるようにしましょうね。

結論

きゅうりが腐ると、見た目や感触、においに明らかな異変が出てきます。
茶色に変色していたり、ネバネバしていたりする場合は要注意です。
日持ちさせたいときは野菜室や冷暗所での保存が効果的です。
正しい保存方法を知って、ムダなくおいしくきゅうりを食べましょう!

(参考文献)
※1出典:農研機構 食品研究部門 食糧56号p57 表3 主な野菜の最適貯蔵条件
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/nfri_syokuryo56_4.pdf
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  • 更新日:

    2025年7月29日

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