1. バナナは毎日の食生活に取り入れたい果物
バナナは、身体に必要な栄養素を多く含む果物です。
「ねっとりとしているから、毎日食べるとカロリーの摂りすぎになるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実際はそうではありません。
文部科学省の食品成分データベース(※1)によると、1本(可食部100g)あたり約93kcalです。
この93kcalというのは、食パンなら6枚切りの1/2枚、ごはんなら茶碗1/2杯程度に相当します。
バナナは低カロリーでありながら栄養豊富な果物なので、毎日食べるのがおすすめです。
※1出典:文部科学省 食品成分データベース「果実類/バナナ/生」
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=7_07107_7
2. バナナを毎日食べるときのポイント
■果物は1日200gを目安に食べる
国の「食事バランスガイド」(※2)では、果物の1日あたりの摂取量の目安は可食部で200gとされています。
バナナ以外の果物も食べる場合は、全体でこの量を目安にするとよいでしょう。
バナナだけを食べる場合でも、200gを目安にするとバランスが取れます。
■目的に合ったタイミングで食べる
毎日バナナを食べるとしても、そのタイミングによって得られる効果が異なります。
朝:脳をしっかり働かせ、腸をスッキリさせてくれます。
昼:集中力やスタミナを高めるのに役立ちます。
夜:ストレス性疲労の緩和に効果が期待できます。
こうした違いを知ったうえで、目的に合わせて取り入れてみましょう。
■他の食品と組み合わせて食べる
バナナは栄養満点ですが、単体で食べるだけではもったいない果物です。
たとえば、ヨーグルトと一緒に食べることで、乳酸菌が腸内環境を整えてくれます。
ヨーグルト:乳酸菌が腸内環境を整える
オリゴ糖:乳酸菌の増殖を助け、相乗効果が期待できる
朝食やおやつに、こうした組み合わせで取り入れるのもおすすめです。
※2 出典:農林水産省 食事バランスガイド
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/dl/s0326-10l-008.pdf
結論
バナナは栄養価が高く、低カロリーで、毎日の食生活にピッタリな果物です。
この機会に、ぜひバナナを日々の食事に取り入れてみてください。
この機会に、ぜひバナナを日々の食事に取り入れてみてください。