1. 職場でお昼を食べようとしたら...
私は普段、自炊をしないのでランチはコンビニで買うことが多いです。
ある日、コンビニで買ったゆで卵が想像以上に美味しくて「これなら自分でも作れそう!」と思い立ち、自宅でゆで卵を作って職場に持参しました。
しかし、お昼にカバンを開けた瞬間「.......くさっ!?」
強烈な異臭の原因が、ゆで卵だとすぐに気づいた私は慌てて周囲に気づかれないように、持っていたビニール袋に卵を入れ、口をしっかり縛って、臭いが漏れないように応急処置しましたが...。
臭いがあまりにも強烈だったため、周囲に気づかれていないか気が気でなく、午後はずっと落ち着かず、仕事に集中できませんでした。
それ以来、夏にゆで卵は持って行かないと心に決めました。
2. 実は生卵より傷みやすい!? ゆで卵の落とし穴
ゆで卵は加熱されているため日持ちすると考えがちですが、実はそうではありません。
意外と知られていない、ゆで卵の保存期間と正しい保存方法をご紹介します。
■ゆで卵の常温保存はNG
ゆで卵は基本的に冷蔵保存が必要です。
加熱によって卵白に含まれる殺菌作用のある酵素「リゾチーム」の働きが弱まり、雑菌が繁殖しやすくなります。
特に夏場など室温が高くなる季節は、常温保存によって食中毒のリスクが高まるため注意しましょう。
■ゆで卵の保存期間:殻付き・殻なし
・固ゆで卵(殻付き):2〜3日
保存容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、2〜3日は日持ちします。
・固ゆで卵(殻なし):当日中
殻をむいた状態では傷みやすく、冷蔵保存しても当日中に食べきるようにしましょう。
・半熟ゆで卵(殻付き):1〜2日
保存容器に入れてラップをかけ、空気に触れないように保存します。1〜2日以内に食べるのが望ましいです。
・半熟ゆで卵(殻なし):当日中(できれば数時間以内)
半熟の状態で殻をむくとさらに傷みやすくなります。冷蔵しても数時間以内に食べきるのがおすすめです。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
正しい保存方法を知って、安心しておいしいゆで卵を楽しみましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
正しい保存方法を知って、安心しておいしいゆで卵を楽しみましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。