「フレンチトースト」が秒速で染み込む！⇒簡単で美味しく作る”裏技”がスゴすぎた！

フレンチトーストの作り方はとてもシンプルです。
だからこそ、いくつかのコツを押さえるだけで、料理初心者でも手軽に、美味しく仕上げられます。

■フォークでパンに穴をあける
フレンチトーストの美味しさの決め手は、卵と牛乳の調味液がパンの内部までしっかり浸透していることです。
これを時短で叶えるには、フォークでパンの表裏10ヵ所ほどに穴をあけておきましょう。
また、繊維を断つように、パンを横にスライスするとと、より早く液が染み込みますよ。

■浸し液を温める
卵・牛乳・砂糖を混ぜて作る調味液。冷たいままだとパンに染みにくいことがあります。
そこで、牛乳と砂糖を軽く温めてから、粗熱を取って卵を加える、液がパンによりよく浸透します。
この方法なら、5〜10分の浸し時間でも十分です。

コツを押さえたら、次は焼き方です。
使用するパンの厚みによって加熱時間は変わりますが、ここでは4枚切りの厚めのパンを例に紹介します。

■調理の手順
①フライパンにバターを入れて溶かします。
②調味液に浸したパンをのせます。
③蓋をして約3分間蒸し焼きにします。
④裏返してさらに約3分焼いたら完成です。

蓋をして蒸し焼きにすることで、中までしっとりふんわりと仕上がります。
シナモンや粉砂糖、メープルシロップなどを添えれば、さらに美味しく楽しめますよ。

忙しい朝に備えて、冷凍保存しておくのも便利な方法です。
ここでは、下味付きの冷凍フレンチトーストの作り方を紹介します。

■冷凍前の準備
①卵・牛乳・砂糖で調味液を作ります。
②パンをカットし、フォークで穴をあけます。
③パンを冷凍用の袋に入れ、調味液を袋に注ぎ入れ、パン全体になじませます。
④空気を抜いて、液がパン全体に行き渡るようになじませ、バットに乗せて冷凍庫へ入れておきます。

このまま冷凍しておけば、朝は焼くだけでOK！
凍ったまま焼き始め、表面がきつね色になったら裏返し、バターを加えて風味を出しましょう。

フレンチトーストは、ちょっとした工夫で時短かつ美味しく作れるメニューです。
時短でも美味しいフレンチトースト、ぜひ今日から試してみてくださいね。