1. 肉じゃがの「違い」が原因で...
私たちは20歳以上の歳の差夫婦です。
そんな中、意外と悩まされるのが味付けやお肉の種類など、家庭ごとの食文化の違いでした。
結婚して初めて肉じゃがを作ったときのことです。
私は実家で当たり前のように食べていた、豚肉が入った肉じゃがを作ったのですが、夫は突然「実家では鶏肉を使ってた」と一言。
すると夫が「こんなの肉じゃがじゃない!」と不満を口にし、小さな喧嘩に発展してしまいました。
ずっと当たり前だと思っていた肉じゃがですが...家庭や地域によって、こんなにも違うんだと改めて驚かされた出来事でした。
2. 肉じゃがは肉の種類で味わいが変わる!?
家庭料理の定番ともいえる「肉じゃが」。その反面、実は、地域や家庭ごとに好みが分かれる料理でもあります。
使うお肉の種類によって味わいが大きく変わるため、エピソードのように好みが合わず困ることもあるかもしれません。
そこで今回は、肉じゃがに使う「お肉」に注目して、それぞれの特徴や味わいの違いをご紹介します。
■地域差もあるお肉の使い方
一般的に関西では牛肉、関東では豚肉を使うことが多いとされています。
ただし、どの肉を使ってもそれぞれに美味しさがあり、自分好みの味を見つける楽しさもあります。
■牛肉の肉じゃが
牛肉のコクと玉ねぎの甘みが絶妙にマッチします。
濃いめの味付けにすれば、ごはんが進むおかずになります。
しっかりとした旨みが欲しいときにおすすめです。
■豚肉の肉じゃが
あっさりとした味わいで、やさしい味わいが特徴です。
小さな子どもや年配の方にも食べやすく、どこかホッとする家庭的な仕上がりになります。
■鶏肉の肉じゃが
鶏のだしがじんわりと染み出し、野菜の甘みがより引き立ちます。
特に鶏もも肉を使うと、やわらかくジューシーに仕上がるのが魅力です。
■こんなアレンジも!
家庭によってはひき肉を使うことも。ひき肉なら味が全体に均一に広がり、手軽に作れる点がメリットです。
忙しい日の時短料理としても重宝します。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
次に作るときは、いつもと違うお肉を使って、新しい「わが家の味」を、ぜひ楽しみながら見つけてみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
次に作るときは、いつもと違うお肉を使って、新しい「わが家の味」を、ぜひ楽しみながら見つけてみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。