靴のニオイ、手軽に脱臭できる裏技3選！⇒日頃から心掛けたいニオイ対策も紹介

靴のイヤなニオイの大きな原因は、雑菌の繁殖にあります。

同じ靴を手入れせずに履き続けると、足の汗や角質、皮脂などを栄養にして雑菌が増えていきます。
雑菌はこれらを分解する過程で、独特のニオイを発生させます。

特に湿度や温度が高い靴の中は、雑菌が繁殖しやすい環境といえるのです。

■重曹を使う方法
重曹には消臭効果があり、靴のニオイ対策に効果的です。
靴下に重曹を入れ、口を輪ゴムでしっかりと止め、それを靴の中に入れておくだけでOKです。

■10円玉を使う方法
10円玉に含まれる銅は、水分に触れると金属イオンを発生させます。
このイオンが雑菌を分解し、ニオイを抑えてくれるのです。

靴の中に数枚の10円玉を均等に置き、一晩そのままにしておくだけで効果があります。

■アルミホイルを使う方法
アルミホイルからも金属イオンが発生し、雑菌を抑える効果が期待できます。
靴が湿っている場合はしっかり乾燥させ、アルミホイルを靴の中に入れます。

できるだけ靴の内側に広く触れるように入れるのがポイントです。
1週間を目安に交換しましょう。

すぐにニオイを抑えたいときには、靴用の消臭スプレーがおすすめです。

除菌・抗菌・防カビ効果が期待できて、パウダー入りなら速乾性もあります。
化粧品原料を使ったタイプは靴下やストッキングにも使用可能なので、選択肢も豊富です。

外出先でも手軽に使いたい場合は、コンパクトサイズのものを持ち歩くと便利ですよ。

足の裏には汗腺が集中しており、1日で両足から約200mlの汗をかくといわれています。
この汗や皮脂汚れを栄養に雑菌が繁殖するため、日常的な対策が重要です。

・靴は定期的に洗い、清潔を保つ
・洗った靴は風通しのよい場所でしっかり乾燥させる
・複数の靴をローテーションして履く

まずはこの3つを心がけてみましょう。
特に乾燥が不十分だと雑菌が繁殖しやすく、ニオイの原因になるので注意が必要です。

靴のニオイの原因は雑菌の繁殖にあります。
重曹・10円玉・アルミホイルを活用したり、靴専用の消臭スプレーを使ったりして、手軽にニオイ対策を行いましょう。