「にんじん」の”食べちゃダメなサイン”は…⇒こんな状態になったら危険（汗）！

人参が完全に腐ってしまったときには、いくつかのサインがあらわれます。

◾️腐った人参の特徴
以下のような状態が見られたら、残念ながら腐敗が進行しています。
・全体的にしわが寄って張りがない
・触るとぶよぶよしていて弾力がない
・表面に白カビが生えている
・ぬめりがありベタついている
・カットしたときに中身がぐにゃりと崩れる
・酸っぱいような異臭がする

新鮮な人参はハリと弾力があり、香りも爽やか。
腐った人参は風味も損なわれているため、迷わず処分しましょうね。

人参の状態によっては、傷んでいても食べられるケースもあります。

◾️見た目に違和感があっても大丈夫な場合
以下のような状態であれば、ひと工夫すればまだ食べられる可能性があります。
・芽や根が出てきている
・一部だけ変色して柔らかくなっている
・中が乾燥してスカスカしている

芽や根は切り落とし、変色部分は厚めに皮をむきましょう。
ただし風味は落ちているので、煮物や炒め物などの加熱調理に向いています。
傷んでいないかどうか、しっかりチェックしてから使いましょう。

正しく保存すれば、人参は長く美味しく楽しめますよ。

◾️腐る原因は「湿気」「高温」「水分の付着」
人参は水分が多い環境や高温多湿に弱く、腐敗が進みやすくなります。
また、栽培や輸送中に微生物が付着している場合も腐る原因に。
特に夏場は常温保存が不向きなため、注意が必要です。

◾️おすすめの保存方法
冷蔵保存する際は、水分をよく拭き取ってからキッチンペーパーで包み、
さらにビニール袋に入れて野菜室へ。
立てて保存すると、より鮮度を保ちやすくなります。
大量にあるときは、カットして冷凍保存するのもおすすめ。
使いたいときにすぐ取り出せて便利です。

人参は見た目や手触り、においをしっかり観察すれば、腐っているかどうかを判断できます。
一部の変色や乾燥なら食べられる場合もありますが、異臭やぬめりがあれば要注意！
高温や湿気を避けて保存し、新鮮な状態で美味しく使い切りましょうね。
正しい保存方法で、日々の食卓をもっと豊かに！