家で作る『ハンバーグ』が“お店級”に激ウマ！？ジューシーに仕上げる＜裏ワザ＞を伝授

ハンバーグの美味しさは、タネ作りから始まります。
ちょっとした工夫で、いつもよりグッとジューシーに仕上がりますよ。

◾️牛脂を加えてコクアップ
合い挽き肉に玉ねぎ・卵・パン粉を加えるのが定番ですが、そこに「牛脂」をプラスするのがおすすめ。
細かく刻んで混ぜるだけで、旨みとジューシーさがぐっと増します。
スーパーの肉売り場で無料でもらえることが多いので、ぜひ活用してみてくださいね。

◾️ボウルごと冷やすのがポイント
タネは冷たい状態で混ぜるのが基本です。
肉の脂が手の熱で溶けないよう、ボウルごと冷やしておくのがベストです。
さらに、菜箸やゴムベラを使って混ぜれば、手の熱を直接伝えずに済みますよ。

タネができたら、成形にもひと工夫。ちょっとした違いが、焼き上がりに差をつけます。

◾️手に油をつけて成形しよう
タネを丸めるときは、両手にサラダ油をつけてからスタート！
手にくっつきにくくなるうえ、焼いたときに割れにくくなります。
肉汁をしっかり閉じ込めてくれるので、仕上がりが格段に違いますよ。

◾️形は丸く成形するのがポイント
ハンバーグといえば楕円形のイメージですが、実は「正円」に成形するのがおすすめ。
熱が均一に入り、ふっくらきれいに膨らんでくれます。
焼きむらを防ぎたいなら、形にもこだわってみてくださいね。

焼き方ひとつで、香ばしさや見た目にも差が出ます。最後の仕上げにも工夫を加えましょう。

◾️焼き色は両面しっかりと
まずは中火で片面にしっかり焼き色をつけて、裏返してもう片面も同様に。
両面に焼き目がついたら、フライパンの端でコロコロ転がすように焼くと、全体にムラなく火が通ります。
香ばしさもアップして、まるでお店のようなハンバーグに仕上がりますよ。

ハンバーグを美味しく作るには、タネ作り・成形・焼き方それぞれにちょっとしたコツがあります。
牛脂を加えたり、手に油を塗って成形したり、冷やしたボウルで混ぜるだけでもグッと美味しくなるんです。
ご家庭でも、これらの裏技を取り入れて、美味しいハンバーグを作ってみてくださいね！