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家で見つけた蜘蛛、無視すると危険!?家の中に住み着く前に知っておきたい<駆除のコツ>とは

家で見つけた蜘蛛、無視すると危険!?家の中に住み着く前に知っておきたい<駆除のコツ>とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年8月17日

家の中でふと目に入る蜘蛛。気づくと部屋の隅にいて、思わず驚くこともありますよね。実は、家に現れる蜘蛛には種類ごとの寿命があり、それぞれに特徴も異なります。今回は、よく見る蜘蛛の種類と寿命、さらに侵入や定着を防ぐための対策について詳しく紹介します。

  

1. 家の中に出る蜘蛛の寿命と特徴


種類によって姿や習性が異なる蜘蛛たち。
その寿命や行動パターンを知っておきましょう。

◾️アシダカグモは長寿タイプ
灰褐色の大きな体が特徴のアシダカグモは、徘徊型でゴキブリやハエを捕食する益虫です。
平均的な寿命は3年ほどですが、最長で7年以上生きることもあります。
100〜200個もの卵を一度に産み、脱皮を繰り返しながら約2年かけて成虫になります。
冬を越えて家に住み着くこともあるので、見つけたら、そのまま放置しないよう注意が必要です。

◾️ハエトリグモは1年~3年が目安
小さめの体に太い脚が特徴的なハエトリグモ。
日本国内には約80種が確認されています。
平均的には1年ほどの寿命ですが、種類や環境によっては3年ほど生きることもあります。
巣を張らずに動き回るタイプで、ハエや蚊などを捕食してくれる存在です。

◾️イエユウレイグモは巣づくり上手
脚が細くて長く、薄い灰色の体をもつイエユウレイグモ。
寿命は1年ほどですが、壁の隅や天井に不規則な巣をつくって暮らします。
卵を口にくわえて守る姿が観察されることもあります。
コバエやダニを捕食し、毒性もないため危険性は低い蜘蛛です。

2. 家に入った蜘蛛を追い払う方法


不快に感じたときは、やさしく・しっかり対処を。
家庭でもできる駆除方法をご紹介します。

◾️専用スプレーでサッと対処
手っ取り早く駆除したい場合は、蜘蛛専用の駆除スプレーが便利です。
忌避効果のあるタイプを選べば、巣作りの予防にもつながりますよ。
ただし、ペットや小さなお子さんがいるご家庭では、使用時に注意を払ってくださいね。

◾️ほうきでやさしく外へ誘導
触りたくない場合は、ほうきとチリトリで追い出す方法もあります。
新聞紙などを使って、蜘蛛を外へそっと逃がしましょう。
まれに毒をもつ種類もいるため、素手での対応は避けた方が安心です。

◾️柑橘系の香りで遠ざける
蜘蛛は柑橘系の香りが苦手といわれています。
アロマディフューザーや自作スプレーを活用してみてください。
水100mlにアロマオイル20滴とお酢50mlを混ぜて、気になる場所にスプレー。
ペットがいる場合は香りの種類にも気をつけましょうね。

3. 蜘蛛を家に入れないための予防策


快適に暮らすためには、日頃の予防が欠かせません。
侵入を防ぐための環境づくりを心がけましょう。

◾️網戸や換気口のチェックを
蜘蛛は小さな隙間から入り込むため、網戸の破れや換気口のすき間は要注意。
フィルターやカバーを設置して、侵入経路をシャットアウトしましょう。
窓やドアは開けっ放しにせず、こまめに閉める習慣も大切です。

◾️餌となる害虫を減らす
蜘蛛はゴキブリやハエを求めて家に入ってきます。
そのため、先にこれらの害虫を駆除しておくと、蜘蛛も寄りつきにくくなりますよ。
市販の駆除剤などを使って、定期的にチェックしておきたいですね。

◾️清潔な環境を保つことが基本
生ゴミや食べ残しは、害虫の餌となります。
放置せずこまめに処理して、室内を清潔に保ちましょう。
また、湿気も蜘蛛の好む環境なので、換気や除湿対策も有効です。

結論

家の中で見かける蜘蛛は種類によって寿命や習性が異なります。
放っておくと長く居座ることもあるため、早めの対処と予防が肝心です。
しっかり対策をとって、気持ちよく暮らせる環境を整えていきましょうね。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年8月17日

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