鶏肉の「正しい切り方」を知らないと損！→しっとり＆ジューシーになる”驚きの裏ワザ”を教えます

◾️余分な脂や筋は先に取り除いて
鶏もも肉は、まず皮を下にしてまな板に置きます。
黄色い脂や硬い筋があれば、取り除いておくのがポイントです。
これをするだけで、食べたときの口当たりがよくなりますよ。
皮は焼くと縮みやすいため、フォークで穴を開けたり包丁の背で軽く叩いたりすると、均一に焼き上がります。

◾️繊維に沿って切って、火通りアップ
肉に均一に火が通るように、繊維に沿って切り込みを入れてから開くように広げましょう。
その後、食べやすいサイズに切れば準備OK！
これだけで仕上がりがぐんと良くなります。

鶏むね肉はパサつきがちですが、そぎ切りにすればしっとり感が残りやすくなります。
包丁を寝かせて、そぐように切るのがポイント。
火の通りがよくなって、加熱しすぎを防げますよ。
細切りにするときは、繊維に沿って切ると食感がよくなります。
ブツ切りの場合は、3cm角を目安にすると使いやすいです。

料理によってベストな切り方は変わります。
たとえば、唐揚げならもも肉を大きめにブツ切りにするのが◎。
親子丼には、食べやすい3cm角がぴったりです。
やきとりやシチューに使うなら、2～3cm角がちょうどいいサイズ。
料理に合わせてサイズを工夫するだけで、仕上がりの完成度がぐっと高まります。

鶏肉は部位や料理に合わせて切り方を工夫するだけで、仕上がりが変わります。
ちょっとしたひと手間で、いつもの料理がもっとおいしくなりますよ。
次に鶏肉を使うとき、ぜひ切り方にも注目してみてくださいね！