1. 泥汚れが落ちにくい理由とは?
泥汚れは「不溶性の汚れ」に分類され、水にも油にも溶けにくい性質があります。
しかも粒子が細かいため、キャンバス地などの靴の繊維にまで入り込んでしまうんです。
そのため、普通に洗うだけではなかなかきれいになりません。
2. 泥汚れをスッキリ落とす方法
◾️準備しておきたい道具
泥汚れをキレイに落とすためには、以下のアイテムがあると便利です。
・洗濯用固形石鹸
・重曹
・歯ブラシ
・靴洗い用ブラシ
手順① 乾いた泥を落とす
まずは靴をパンパンとはたいて、表面についている泥をできるだけ落としましょう。
入り込んだ泥は歯ブラシでこすり出すと効果的です。
手順② 固形石鹸+歯ブラシで汚れを浮かせる
歯ブラシを軽く濡らし、固形石鹸をこすりつけます。泡を泥の部分になじませ、数分ほど置いてください。
手順③ 重曹を振りかける
泡の上から重曹をサラッと振りかけて、数分ほど置いてください。
重曹の力で汚れが浮き上がり、落ちやすくなります。
手順④ ブラシでしっかりこする
時間が経ったら、靴用ブラシでこすって汚れを浮かせます。
この時点で泥がだいぶ浮いてきているはずです。
手順⑤ 水で洗い流す
汚れが落ちたら水でしっかり流しながら、もう一度ブラシで擦りましょう。
残った汚れまでしっかり落とすことができますよ。
3. やってはいけない泥汚れのNG対応
◾️いきなり水洗いは逆効果
泥がついた靴をそのまま水で洗うと、一見汚れが落ちているように見えますよね。
でも実は、泥の粒子がより細かくなって繊維の奥へ入り込んでしまうんです。
◾️粘着力がアップしてしまう泥の性質
泥は水分を含むと粘着力が出て、より靴の中に密着してしまいます。
これでは洗うほどに汚れが落ちにくくなってしまいます。
必ず乾いた状態でできるだけ汚れを落としてから洗い始めるようにしましょうね。
結論
泥汚れは乾いた状態で落とすのが鉄則。
そのあと石鹸と重曹を使って、丁寧にかき出すのがコツです。
子どもの靴やスニーカーの泥汚れでお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね!
そのあと石鹸と重曹を使って、丁寧にかき出すのがコツです。
子どもの靴やスニーカーの泥汚れでお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね!