寝起きに口がクサい！？実は毎日やってた”悪習慣”が原因かも…（汗）今すぐできる【簡単な予防法】を紹介

◾️細菌の増殖が原因に
人の口の中には、もともとたくさんの細菌が存在しています。
その細菌たちが、食べかすや汚れを分解するときに、においの元になる物質を生み出してしまうんです。
とくに睡眠中は唾液の量が減ってしまうため、細菌が活発に増えることで、朝の口臭が強くなってしまうのです。

◾️唾液の減少で自浄作用も低下
唾液には、細菌を洗い流してくれる「自浄作用」があります。
でも寝ている間は、口を動かさないため唾液がほとんど分泌されず、細菌が増え放題に。
これもまた、寝起きの口臭を強める原因のひとつです。

◾️寝る前の歯磨きを忘れている
歯を磨かずに寝てしまうと、細菌が一気に繁殖します。
歯ブラシだけでなく、フロスや舌ブラシも活用して、隅々までキレイにしてから眠りましょう。

◾️口呼吸で寝ている
口を開けたまま寝ていると、口内が乾燥して細菌が増殖しやすい状態になります。
寝ている間に口が開いてしまう方は、朝の口臭が強くなりやすい傾向があると言えるでしょう。

◾️飲酒・喫煙の影響
寝る前のお酒やタバコも要注意です。
アルコールやニコチンの作用で、唾液の分泌が減ったり口内が乾いたりして、口臭の原因に。
できるだけ控えることをおすすめします。

◾️自律神経の乱れや食事内容
自律神経が乱れると唾液の分泌も減ってしまいます。
また、ニンニクやネギなどにおいの強い食材は、寝ている間に口に残りやすくなるので、就寝前の食事にも気をつけてみましょう。

◾️丁寧な歯磨きが基本
夜寝る前には、歯をしっかり磨いて汚れを取り除きましょう。
フロスや舌ブラシも取り入れると、より効果的です。

◾️寝る前に水分補給を
コップ1杯の水を飲んでおくと、乾燥予防になります。
ただし、飲みすぎると夜中にトイレで目が覚めてしまうので、量はほどほどに。

◾️鼻呼吸を心がける
寝るときは口を閉じて、できるだけ鼻呼吸をする習慣をつけましょう。
市販の鼻呼吸サポートアイテム（テープやマスクなど）を活用するのもおすすめです。

◾️虫歯などの口腔トラブルは早めに対処
口の中にトラブルがあると、それ自体がにおいの元になります。
気になる症状がある場合は、歯科での診察を受けましょうね。

◾️まずは口をゆすぐ、またはマウスウォッシュを使う
時間があるなら歯磨きがベストですが、忙しい朝にはマウスウォッシュも便利です。
口をゆすぐだけでも、においの原因を軽減できますよ。

◾️朝ごはんはしっかり噛もう
よく噛むことで唾液が分泌され、自然な口臭予防になります。
リンゴのように歯ごたえのある食べ物が、特におすすめです。

寝起きの口臭は、細菌の増殖や乾燥が主な原因です。
丁寧な歯磨きや鼻呼吸、水分補給などを意識すれば、においを防ぐことができますよ。
朝の不快感を解消して、爽やかな一日をスタートさせましょう！