【焼き鳥のタレ】は家にある調味料だけで超簡単♪さらに美味しくなる＜隠し味3選＞も伝授

タレ作りに使う材料は、基本的にはどの家庭にもある調味料ばかり。
手順も簡単なので、初めての方でもすぐに挑戦できますよ。
甘辛い香りが広がり、食欲をそそります。

◾️基本の材料と作り方
焼き鳥のタレに使う材料は、醤油・砂糖・みりん・酒の4つが基本です。
さらに、しょうがとにんにくを1片ずつ加えると風味がぐんと風味が増します。
作り方はシンプルで、まずしょうがは薄切り、にんにくは包丁の背で軽く潰しましょう。
これらをすべて鍋に入れ、弱火で10〜15分ほどじっくり煮詰めるだけ。
火加減が強すぎると焦げつくことがあるので、弱火でコトコト煮るのがコツですよ。

タレを自分好みにアレンジしたい方におすすめなのが、隠し味の追加です。
家庭にあるもので簡単に試せて、味に奥行きが出せますよ。

◾️はちみつでコク深く
砂糖の代わりに、少量のはちみつを加えてみましょう。
はちみつは甘みが強く、果糖や独特の香りによって深い味わいが楽しめます。
甘みとコクがプラスされて、焼き鳥のタレがグレードアップしますよ。

◾️白だしでうま味アップ
白だしには、かつお節由来の「イノシン酸」といううま味成分が含まれています。
醤油に含まれる「グルタミン酸」と組み合わせると、うま味がより一層引き立ちます。（※1）
香りも上品になり、味に奥行きが出ます。

◾️キムチの素でピリ辛風味
市販のキムチの素をほんの少し加えると、ピリッとした辛みとにんにくの風味がプラスされます。
目安は砂糖と同じくらいの量ですが、お好みに合わせて加減してOKです。
クセになる味わいのアクセントになりますよ。

手作りのタレは焼き鳥だけでなく、いろんな料理に活用できます。
味が決まるので、料理がラクになるのも嬉しいポイントです。

◾️焼き鳥丼でボリューム満点
焼いた鶏肉にタレをたっぷり絡めて、白いご飯にのせれば焼き鳥丼の完成！
タレがご飯にしみ込み、思わずおかわりしたくなる美味しさです。

◾️天ぷらとも相性抜群
甘辛い焼き鳥のタレは、実は天ぷらともよく合います。
とくに白だしを加えたタレは、上品な香りで揚げ物にぴったり。
天丼のようにご飯と一緒に食べても美味しいですよ。

◾️炒め物の味付けにも便利
お肉でも魚でも、炒め物に使うと味付けが一発で決まります。
仕上げに焼き鳥のタレを回しかけるだけで、ごはんが進む一品に。
ごまや大葉などをトッピングすると、香りが引き立ちます。

焼き鳥のタレは、家庭にある調味料だけで手軽に作れます。
はちみつや白だしなどの隠し味を加えれば、風味がさらにアップ。
焼き鳥以外の料理にも使える万能調味料として、ぜひ活用してみてくださいね。
自家製タレで、食卓にワンランク上の美味しさをプラスしましょう！

【参考文献】
※1：日本うま味調味料協会「うま味の成分」
https://www.umamikyo.gr.jp/knowledge/ingredient.html