1. 汚れの原因を知って、日々のお手入れを習慣に
メガネは顔や手に触れる機会が多いため、知らず知らずのうちに皮脂や化粧品が付着してしまいます。
整髪料や汗、涙なども汚れの原因となり、花粉やホコリ、料理中の油はねもレンズを汚す要因に。
特にレンズの汚れは目立ちやすく、不潔な印象を与えてしまいます。
清潔に保つには、正しい洗い方を身につけておくことが大切です。
◾️洗う頻度の目安
1日に1回の手入れが理想的です。
こまめに洗えば、簡単な方法でも十分に汚れを落とせますよ。
また、メガネ拭きも定期的に清潔にしましょう。
汚れた状態の布で拭くと、逆にレンズを傷つけることもあります。
メガネ拭きは1週間に1回の洗濯が目安です。
2. 基本をマスター!正しいメガネの洗い方
メガネのお手入れは、水だけで行う方法と中性洗剤を使う方法の2通りがあります。
どちらもポイントを押さえれば、レンズを傷つけずに清潔に保てますよ。
◾️水だけで洗う方法
①水道水で表面のゴミや汚れを洗い流す
②柔らかい布やティッシュで水気をやさしく拭き取る
③清潔なメガネ拭きで仕上げる
乾いた状態でゴミを拭き取ろうとすると傷の原因になります。
必ず水で汚れを落としてから、やさしく水気を取ってくださいね。
◾️中性洗剤を使った洗い方
①流水で軽く汚れを流す
②レンズに中性洗剤を1滴たらし、指でやさしくこする
③水道水ですすぎ、洗剤をしっかり落とす
④柔らかい布やティッシュで水分を拭き取る
⑤清潔なメガネ拭きで仕上げる
鼻パッドは特に汚れがたまりやすいので、定期的に交換すると清潔を保てますよ。
さらに仕上げにメガネクリーナーや曇り止めを塗ると快適度もアップ。
静電気を防ぐ効果もあり、ホコリの吸着も抑えられます。
3. やってはいけないNGな洗い方とは?
間違ったお手入れは、レンズやフレームを傷つける原因になります。
大切なメガネを長く使うためにも、NG行動を避けましょうね。
◾️石鹸やハンドソープは使わない
これらはアルカリ性や弱酸性のものが多く、レンズのコーティングを傷めてしまいます。
洗う際は必ず中性洗剤を使用しましょう。
◾️お湯で洗わない
メガネは熱に弱く、お湯によって劣化することも。
お風呂でメガネをかけるのも避けたい行動です。
必ず水道水を使いましょう。
◾️アルコールもNG
除菌スプレーやシートなど、アルコールが含まれているものは変色やダメージの原因に。
ウイルス対策をしたい場合は、界面活性剤入りの中性洗剤がおすすめです。
4. 超音波洗浄機で手軽に本格ケア
最近は、自宅でも使える超音波洗浄機が手に入れやすくなってきました。
細かい部分までしっかり汚れを落とせて、とても便利なアイテムです。
◾️使い方の手順
①水を指定の量まで入れる
②レンズを上にしてメガネを入れる
③スイッチを入れて洗浄スタート
④終了後に水道水ですすぎ、柔らかい布で水気を拭き取る
⑤最後にメガネ拭きで仕上げる
汚れがひどい場合は、水に中性洗剤を1〜2滴加えて使うのも効果的。
取扱説明書もあわせてチェックしておきましょう。
◾️注意点も忘れずに
べっ甲や木製、革素材のフレームには使えません。
宝石や装飾付きのメガネもNGです。
また、劣化したフレームやヒビのあるレンズは破損の可能性があるため、使用を避けてくださいね。
結論
メガネは毎日使うからこそ、正しい洗い方でしっかり清潔に。
1日1回の手入れと中性洗剤の活用で、長く快適に使えます。
NGな洗い方や素材への注意点も押さえて、ていねいにケアしましょう。
超音波洗浄機の活用もおすすめですよ!
1日1回の手入れと中性洗剤の活用で、長く快適に使えます。
NGな洗い方や素材への注意点も押さえて、ていねいにケアしましょう。
超音波洗浄機の活用もおすすめですよ!