1. 油をついつい排水口へ、すると...!?
ある日、料理を終えたあとに、使った油をそのまま排水口に流してしまいました。
量もそれほど多くなかったので「これくらいなら大丈夫かな」と軽く考えていました。
でも...数日後、思わぬ悲劇が起きました。
なんと、キッチンのシンクから水があふれ出してきたのです...!
何が起こったのかわからず焦りましたが、慌てて業者を呼びました。
結果は、油が固まって水道管が詰まってしまったのが原因だったんです。
しかも修理費用が予想以上に高くて、青ざめました...。
この経験で「少しくらいなら...」という油断がどれほど危険か、身をもって思い知りました。
2. 揚げ油の正しい捨て方|トラブルを防ぐポイント
天ぷらやフライなどの揚げ物は美味しいですが、使い終わった油の処分方法に迷うことはありませんか?
しかし、エピソードのように、そのまま排水口へ流すのは絶対にやめましょう。
そこでここでは、家庭でも簡単にできる「揚げ物油の正しい捨て方」を紹介します。
■そのまま流しに捨てるのはNG!
揚げ物に使った油を直接シンクに流すのは絶対にやめましょう。
油は排水管内にこびりつき、詰まりや悪臭の原因になります。
さらに、わずかな量でも水質汚染につながり、環境にも悪影響を及ぼします。
必ず正しい手順で処分しましょう。
■揚げ物油の正しい捨て方①:キッチンペーパーや新聞紙で吸収させる
少量の油なら、キッチンペーパーや新聞紙を使って吸収させる方法が簡単です。
油が冷めたらペーパー類に吸わせ、可燃ごみとして処分します。
ただし、大量の油には向かないため、揚げ焼きや少量調理のときにおすすめです。
■揚げ物油の正しい捨て方②:牛乳パックを使う
牛乳パックの中に新聞紙や古布を詰め、冷めた油を流し込みます。
最後に口をガムテープなどでしっかりと閉じ、可燃ごみとして処分します。
この方法なら大量の油でも安全に処理でき、こぼれにくいのもメリットです。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
揚げ物を楽しんだ後は、今回紹介した方法で安全かつエコに油を処理することを心がけましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
揚げ物を楽しんだ後は、今回紹介した方法で安全かつエコに油を処理することを心がけましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。