1. 0歳の息子と義実家に行くと...
夫の実家に行ったときの話です。
義祖父の部屋でくつろいでいると、おやつに甘めのお煎餅を出してくれました。
0歳の息子は義祖父の膝の上に抱かれており、お煎餅に手を伸ばすようにして強い興味を示しました。
すると、義祖父は私や夫に確認せず、息子の口にお煎餅を入れようとしたのです。
それを見た夫がすぐに止めてくれたので、息子は食べずに済みましたが、後で成分を見てみたら蜂蜜が入っていて...。
もし誤って食べてしまっていたらと思うと、本当に冷や汗が出る思いでした。
2. 赤ちゃんにおやつをあげるときに気をつけたいポイント
赤ちゃんにおやつを与えるときは、「ただ食べさせる」だけでなく、栄養バランスや安全面にも配慮することが大切です。
ここでは、健康的で安全なおやつ習慣を身につけるためのポイントを紹介します。
■甘いものやお菓子類はできるだけ与えない
甘いものやお菓子類は、幼児の補食としては基本的に控えることが望ましいです。
与える場合は、炭水化物・食物繊維・ビタミン類を補えるイモ類やヨーグルトなどがおすすめです。
また、味の濃いものを与えると通常の食事の味が物足りなく感じられ、食事量が減ってしまうことがあるため注意しましょう。
■時間と量を決めて与える
おやつをダラダラと食べ続けることは、虫歯の原因になるだけでなく、食事時にお腹が空かない要因にもなります。
必ず時間を決め、1回のおやつは5〜10分程度にとどめましょう。
また、食べ終わった直後に欲しがっても、満腹感を感じるまでには約20分かかるため、すぐに追加するのは控えるようにします。
■蜂蜜はNG食品
蜂蜜には、ボツリヌス菌が含まれている可能性があります。
大人には通常害を及ぼさない菌でも、1歳未満の乳児には重篤な症状を引き起こすことがあります。
1歳未満の子どもには蜂蜜を与えないようにしましょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
時間や量、食品の種類に気をつけて、安全でバランスの取れたおやつ習慣を心がけましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
時間や量、食品の種類に気をつけて、安全でバランスの取れたおやつ習慣を心がけましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。