1. 義母の心遣いに感謝
義実家に遊びに行くと、義母はいつも豪華な食事を用意してくれます。
私はエビやカニのアレルギーがあるため、義母は甲殻類の料理を出さないように気を遣ってくれていました。
しかし、我が家に子どもが生まれてからは、子どもたちにエビを食べさせてあげられず、少し心残りがありました。
ある日、義実家で「子どもたちにもエビのおいしさを知ってほしいのですが、自分ではエビフライを作る気になれなくて...」と何気なく義母に話しました。
すると、別の日に遊びに行ったとき、食卓に子ども用のエビフライが用意されていました!
子どもたちは「おばあちゃんのエビフライ大好き!」と大喜び。それ以来、義実家に行くたびにエビフライを用意してくれるようになりました。
私は食べられませんが、孫のためにエビフライを用意しつつ、私のアレルギーにも気を配ってくれる義母の優しさに、改めて感謝しました。
2. 家庭で美味しいエビフライを作るコツ
子どもから大人まで大人気の「エビフライ」。
そんなエビフライをご家庭でもっとおいしく、定食屋で出てくるようなクオリティに仕上げるコツを紹介します。
■身を引き締めるポイント
殻をむいて背ワタを取ったエビをボウルに入れ、塩を加えてよくもみ込みます。
こうすると身が引き締まり、汚れや臭みも浮き出てきます。
さらに片栗粉と少量の水を加えてもみ込むと、片栗粉が汚れを吸着してくれます。
最後に流水でしっかり洗い流せば、汚れや臭みのないプリっとしたエビになりますよ。
洗い終えたら、しっぽの下処理をしてキッチンペーパーで余分な水分を拭き取りましょう。
■冷凍エビを使う場合は...
ブラックタイガーなどの冷凍エビは、解凍方法が大切です。
重曹と塩を加えた水に入れると、水分や旨みの流出を抑えながら解凍できます。
■まっすぐなエビフライにする下処理
エビが丸まる原因は、加熱で筋が縮むことにあります。
そのため、筋を切っておくと揚げてもまっすぐ仕上がりますよ。
エビの腹に5〜6か所ほど包丁で浅く切り込みを入れ、軽く手で伸ばしましょう。
腹を下にして置き、背中を押しつけるようにすると筋がパキッと切れます。
もしうまく切れない場合は、背のほうに曲げるようにすると切りやすいですよ。
こうした下処理をしておくと、家庭でもお店のようにプリっとまっすぐなエビフライを楽しめます。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
ちょっとの手間をかけて、見た目にも美味しいエビフライを作ってみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
ちょっとの手間をかけて、見た目にも美味しいエビフライを作ってみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。