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キレイにしたつもりが、逆効果かも!?実はお風呂やキッチンでやりがちな<NG掃除方法>とは

キレイにしたつもりが、逆効果かも!?実はお風呂やキッチンでやりがちな<NG掃除方法>とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年8月24日

皆さんは普段の掃除に使う水を「熱湯にすればもっと汚れが落ちるのでは?」と思ったことはありませんか?実は、熱湯を掃除に使うのは注意が必要です。使い方を間違えると、素材を傷めたり劣化を早めたりする原因になります。そこで今回は、熱湯を使った掃除の注意点と、正しい方法について紹介します。

  

1. お風呂のカビ掃除に熱湯はNG!


お風呂のカビは頑固で落としにくいですが、熱湯を使うのはおすすめできません。
パッキンなどは熱に弱く劣化する可能性があり、さらに、他の素材も傷む恐れがあるからです。

カビ除去には50℃程度のお湯を90秒以上かけるのが効果的です。
50℃のお湯でも、カビのタンパク質は変質して死滅するので、熱湯より安全に掃除できますよ。

黒カビの色素が残る場合は、漂白効果のあるカビ取り剤を使用しましょう。

2. 排水口掃除に熱湯はNG!


排水口に熱湯を流せば汚れが落ちると思いがちですが、これは間違いです。
排水口の塩化ビニール管の耐熱温度は60~70℃のため、熱湯を流すと管が軟化・変形し、水漏れの原因になってしまいます。

排水口掃除には、50~60℃程度のお湯がちょうどよい温度です。
油汚れや雑菌を落としやすくなり、しつこい汚れには専用のパイプクリーナーを併用すると効果的ですよ。

3. 換気扇フィルター掃除に熱湯はNG!


油汚れが気になる換気扇フィルターも、熱湯は避けるべきです。

フィルターは熱に弱い素材が多く、変形や変色の恐れがあります。
掃除には、50℃程度のお湯に重曹を溶かしたつけ置きが効果的です。

大きめの袋にフィルターを入れ、重曹入りのお湯で30~60分つけ置きし、スポンジで軽くこすって水洗いし、乾燥させましょう。

4. ザルやまな板に熱湯はNG!


調理器具の消毒に熱湯を使いたくなるかもしれませんが、注意が必要です。

肉や魚のタンパク質は熱で固まるため、かえって汚れが落ちにくくなってしまうこともあります。
素材によっては変形する可能性もあるので注意しましょう。

まずは流水と洗剤でしっかり洗いましょう。
消毒のために煮沸する場合は、必ず汚れを完全に落としてから行ってください。

結論

熱湯で掃除すると、劣化や変形・変色を招くリスクがあります。
無理に熱湯を使わず、適切な温度のお湯と洗剤や重曹などを組み合わせて掃除しましょう。

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  • 更新日:

    2025年8月24日

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