1. 麦茶を作っていると...
ある夏の日、家で飲む麦茶を作っていました。
2リットルのボトルに熱湯を注ぎ、位置を動かそうとした瞬間...。
うっかりボトルを倒してしまい、注ぎたての熱い麦茶が私の太ももにかかってしまいました。
しかも七分丈の薄手のパンツを履いていたため、熱湯が直接肌に触れてやけどを負ってしまいました。
思わず声を上げるほどの激しい痛みで、とても辛い体験でした。
2. 熱湯や火傷の応急処置|やけどしたときの対処法
■やけどをしてしまったら...!?
まずはすぐに流水で5~30分ほど冷やしましょう。
衣類の下にやけどをしている場合は、無理に脱ぐと水ぶくれが破れる恐れがあります。
その際は服の上から直接水を当てて冷やしてください。
やけどの範囲が小さいときは水道水で十分ですが、広範囲の場合はシャワーなどを使うと効果的です。
また、やけどした部位は腫れやすいため、指輪や腕時計などのアクセサリーは早めに外しておくことも大切です。
■子どもや高齢者は低体温に注意する
子どもや高齢者がやけどをした場合、長時間冷やし続けると体温が下がりすぎて低体温になる恐れがあります。
そのため、冷却時間を短くしたり、冷たいタオルをこまめに取り替えるなどして、体への負担を軽減する工夫が必要です。
■水ぶくれがあるときは破らずに病院へ
水ぶくれができても、自分で潰さないようにしましょう。
破ると患部が乾燥して痛みや感染リスクが高まります。
とくに大きな水ぶくれや皮膚の色が白っぽく変化している場合は、深いやけどの可能性があるので早めに医療機関を受診しましょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
いざというときに備えて、やけどの正しい対応を覚えておきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
いざというときに備えて、やけどの正しい対応を覚えておきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。