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秋のさんま、綺麗に食べられない人必見!最後まで美味しく食べる”コツ”を教えます

秋のさんま、綺麗に食べられない人必見!最後まで美味しく食べる”コツ”を教えます

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年9月29日

秋といえば柿や栗、さつまいも、松茸などが並びます。その中でも、さんまは夏の終わりから秋にかけて旬を迎える代表的な魚です。脂のりのよいさんまは塩焼きにすると格別ですが、「身をきれいに食べきれない」という人も多いかもしれません。今回は、さんまをきれいに食べるコツを紹介します。魚をきれいに食べるのが苦手な人にも役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてくださいね。

  

1. さんまのきれいな食べ方


脂がのったさんまは、塩焼きや刺身、煮魚にしても美味しく人気の魚です。
さんまにはDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれており、脳の働きを活発にするといわれています(※1)。
しかし、塩焼きを食べてみると「身が崩れてしまった」と悩む人もいるでしょう。
ここでは、きれいに食べるための手順を紹介します。

◾️上半分から食べる
①さんまの骨に沿って箸を水平に入れる
②頭から尾に向かって箸を動かす
③上半分を少しずつ食べ進める
④大きなかたまりではなく、少しずつ口に運ぶ
⑤下半分も同様に、頭から尾に向かって食べる

下半分には内臓があるため、苦手な人は取り除いてお皿の端に寄せておきましょう。

2. さんまの骨の外し方


きれいに食べるためには、骨の扱いも大切です。

◾️裏返さずに骨を外す
さんまの下半分には小骨が多いため、食べながら取り除きましょう。
小骨は器の端にまとめておくと、見た目がすっきりします。
表面を食べ終えたあとに裏返す人もいますが、一般的にはマナー違反とされています。
正しい手順は、中骨の下に箸を差し込み、頭から尾に向かってスライドさせて骨を外す方法です。
頭付きのまま尾側に抜いて、皿の奥に置きましょう。
その後、残った身をきれいに食べ進めれば完成です。

3. さんまの内臓はどうする?


さんまの内臓は独特の苦味があるため、好き嫌いが分かれます。

◾️内臓の扱い方
内臓を食べること自体は問題ありませんが、苦味が苦手な場合はあらかじめ取り除いておくのも方法です。
焼く前に取り除く場合は、以下の手順で行いましょう。

①お腹の穴の手前、頭に近い部分に約1cmの切り込みを入れる
②頭の付け根に包丁を入れ、腹を半分残して骨まで切る
③頭を押さえながら尾を持ち、横に引っ張って内臓を外す

苦味が気になる人は、この方法で取り除けば食べやすくなりますよ。

4. 新鮮で脂のりのよいさんまの見分け方


せっかくの旬のさんまですから、美味しいものを選びたいですよね。

◾️見分けるポイント
①頭から背中にかけて盛り上がりがあり、厚みがある
②目のまわりが濁っておらず透明で澄んでいる
③お腹が太く重みがある
④尻尾を持ったときに一直線に立つ

以前は口や尾が黄色いさんまが脂のりの目安とされていましたが、現在では必ずしも当てはまりません。

結論

さんまをきれいに食べるコツは、上半分から少しずつ食べ進めること、裏返さずに骨を外すこと、内臓の苦味が苦手な人は取り除くことです。
旬の時期に新鮮なさんまを選んで、身を残さず美味しく味わってみてくださいね。

(参考文献)
※1出典:東北農政局「さんま」
https://www.maff.go.jp/tohoku/monosiritai/syokutaku/sanma.html
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  • 更新日:

    2025年9月29日

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