1. 初めての一人暮らしで...
初めての一人暮らしでは、家事に不慣れで毎回のように失敗していました。
ある日、お風呂の追い焚きを始めた直後にうっかり眠ってしまっていました。
ハッと目が覚めると、風呂場から「ボゴボゴ...」という嫌な音が聞こえてきたのです。
慌てて扉を開けると、ものすごい蒸気と熱気が充満していました。
バスタブの中を見ると、水位が追い焚きラインの下になっていたのです。
すぐにスイッチを切って大事には至りませんでしたが「もし火災になっていたら」と考えると背筋が凍りました。
今でも忘れられない出来事です。
2. 空焚きは超危険!?起こりうるトラブルと注意点
普段何気なく使っている給湯器も、「空焚き」によって思わぬ事故や故障につながることがあります。
そこでここでは、空焚きの危険性と注意点について紹介します。
■古い給湯器は空焚きが起こりやすい
古い給湯器は、最新型に比べて空焚きのリスクが高いとされています。
水が入っていない状態で加熱を続けると、熱交換器が過熱されて火災や故障につながる危険性があります。
とくに賃貸物件などで使われている「バランス釜」は、浴槽の水位が低い状態でも点火できるため注意が必要です。
■火災のリスク
安全装置が正常に作動しなかった場合、熱交換器や浴槽に引火し、火災につながることがあります。
火災に至らなくても、内部の熱交換器が異常に高温となり、破損するケースもあります。
とくに古い給湯器には要注意です。
空焚きは火災や給湯器の故障といった深刻なトラブルを招く危険な行為です。
古い給湯器を使用している場合は、日頃から水位や点火の状態に気を配ることが大切ですよ。
(参考文献)
株式会社湯ライフ「給湯器で空焚きしてしまったらどうなる?危険性と対処法について」
https://yulife110.com/blog/39150/
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
安全に給湯器を使うために、正しい知識を身につけておきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
安全に給湯器を使うために、正しい知識を身につけておきましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
