1. 腹に切り込みを入れて真っ直ぐに仕上げる
家庭で揚げると、エビが丸まってしまうことがあります。
これは、加熱によって筋肉や筋が収縮するために起こります。
真っ直ぐに仕上げるには、下処理の段階で筋を切っておくことが大切です。
◾️下処理の手順
①殻をむき、背ワタを取り除く
②尻尾の先を斜めにカットして水分をしごき出す
③塩と片栗粉をもみ込み、水で洗い流したあとペーパーで水気を拭く
◾️切り込みの入れ方
エビの腹を上にしてまな板に置き、包丁で4〜5か所ほど浅く切り込みを入れます。
その後、両手でそっと反らせるか、指で切り込みを押さえて筋をしっかり断ち切ります。
「プチッ」と音がしたら成功です。
2. 側面に切り込みを入れて大きく見せる
洋食屋のエビフライは、見た目の大きさも魅力のひとつです。
家庭用のエビでも、側面に切り込みを入れることで身が広がり、よりボリュームのある仕上がりになります。
切り込みを入れると身が裂けやすくなるため、優しく扱いましょう。
3. サクサク衣には生パン粉を使う
洋食屋らしい立体感のある衣を作るには、生パン粉がおすすめです。
一般的なパン粉より粒が大きく、揚げると衣が立ち上がって、見た目も食感もサクサクに仕上がります。
◾️衣付けのポイント
①小麦粉を薄くまぶす
②卵に少量の小麦粉を混ぜて濃度を出す
③生パン粉をしっかりまとわせ、最後に軽く手で押さえる
このひと手間を加えることで、衣がしっかりと定着し、仕上がりもきれいにまとまります。
結論
お店のようなエビフライを作るには、下処理で筋を切り、真っ直ぐに仕上げることが第一歩です。
さらに側面に切り込みを入れれば、より大きく見せる工夫も可能です。
衣は生パン粉を使い、しっかり付けることでサクサク感がアップします。
少しの工夫で、自宅でも洋食屋のような本格的なエビフライを楽しめますよ。
さらに側面に切り込みを入れれば、より大きく見せる工夫も可能です。
衣は生パン粉を使い、しっかり付けることでサクサク感がアップします。
少しの工夫で、自宅でも洋食屋のような本格的なエビフライを楽しめますよ。
