1. 息子からお弁当に苦情!?
ある日、子どものために張り切ってお弁当を作ったときのことです。
冷蔵庫にあったピーマンで炒め物を作り、彩りを考えてお弁当に詰めました。
しかし、学校から帰ってきた子どもが「今日のお弁当、苦くて美味しくなかった!」とひとこと。
今まで問題なく食べていたので、「どうして急に?」と驚きました。
息子曰く、その日のピーマンは、いつもより苦かったようなのです。
これをきっかけに、息子はピーマンを食べなくなってしまいました。
このまま食べられなくなったらどうしようと心配になり、切り方を工夫したり、ケチャップやチーズで味をまろやかにするなど、さまざまな工夫をしてみることに。
すると、少しずつ食べられるようになり、ホッと一安心しました。
苦手な野菜も、ちょっとした工夫でまた好きになれるんだなと実感した出来事でした。
2. ピーマンを食べやすくする!苦味を抑える切り方
ピーマンは栄養価が高く食卓に登場する機会も多い野菜ですが、独特の苦味からエピソードのように苦手意識を持つ子どもも少なくありません。
しかし切り方や調理法を工夫するだけで、苦味をやわらげることができるんです。
そこでここでは、ピーマンを美味しく食べるためのちょっとしたコツを紹介します。
■繊維に沿って切る
ピーマンには縦方向に繊維が走っています。
繊維に沿って縦切りすることで、苦味成分を含む細胞を傷つけにくくなり、苦味が和らぎます。
炒め物や煮込み料理には、大きめカットがおすすめです。
■大きめにカットする
細かく刻むと細胞壁が多く壊れて苦味が出やすくなります。
逆に大きめに切ると細胞の破壊が少なくなり、苦味を感じにくくなります。
炒め物や煮込み料理では、大きめカットがおすすめですよ。
■丸ごと調理する
最も苦味を抑えやすいのが、丸ごと調理です。
細胞壁を壊さずに加熱できるため、苦味をほとんど感じずに食べられます。
■苦味が少ないおすすめの料理例
・ピーマンの肉詰め
・丸焼きピーマン
・蒸し焼きピーマン
ピーマンが苦手な人こそ、丸ごと調理に挑戦すると食べやすさを実感できるでしょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
ピーマンは切り方や調理法を工夫することで、苦味が気になる方でも美味しく楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
ピーマンは切り方や調理法を工夫することで、苦味が気になる方でも美味しく楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
