「窓ガラス」が簡単キレイに…！⇒知って得する【3つの裏技アイテム】に目からウロコ！

窓ガラスの汚れは、内側と外側で種類が異なります。
それぞれの特徴を知っておくと、掃除がしやすくなります。

◾️内側の汚れ
手垢やホコリ、調理中の油煙などが主な原因です。
手垢や油はベタつくため、ホコリを吸着してさらに汚れやすくなります。
喫煙する家庭では、ヤニ汚れにも注意が必要です。

◾️外側の汚れ
砂や土、花粉、排気ガスなどが付着します。
これらに雨水が混ざると、水垢の原因になります。
こうした汚れは水拭きだけでは落としにくく、放置すると頑固になります。
月に1回〜半年に1回を目安に掃除すれば、きれいな状態を保てます。

窓ガラス掃除を効率よく行うためのコツを2つ紹介します。

◾️曇りの日に掃除する
晴れの日は光が反射して汚れが見えにくく、乾きも早いために拭き跡が残りやすくなります。
曇りの日なら汚れがよく見え、拭きムラが出にくくなりますよ。
晴天時は朝や夕方の時間帯を選びましょう。

◾️外側から先に掃除する
外側のほうが汚れがひどいため、先に外側を済ませるときれいな部分が見分けやすくなります。
掃除の順番は「網戸→サッシ・レール→窓ガラスの外側→窓ガラスの内側」がベストです。

専用洗剤がなくても、身近なものを使って汚れを落とす裏技があります。

◾️新聞紙
新聞紙のインクに含まれる油分が油汚れを分解し、ツヤも出ます。
丸めた新聞紙をぬるま湯で湿らせ、上から下にジグザグに拭きましょう。
仕上げに乾いた新聞紙で円を描くように拭くと跡が残りません。

◾️食器用洗剤
水100mlに対し、小さじ1弱の中性洗剤を混ぜて布に含ませます。
外側は上から下へ拭き、内側は固くしぼった布で拭くと水が垂れにくくなります。最後に水拭きと乾拭きをして仕上げましょう。

◾️重曹
アルカリ性の重曹は、手垢や油など酸性の汚れに有効です。
ぬるま湯100mlに重曹小さじ1を溶かし、スプレーボトルに入れて窓に吹きかけ、布で拭き取ります。

窓ガラスは外側と内側で汚れの性質が異なるため、裏技を活用して効率的に掃除しましょう。
曇りの日に外側から始めるのがポイント。
新聞紙や食器用洗剤、重曹などの身近なアイテムを使えば、手軽に窓ガラスをピカピカにできます。