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『油固め剤』が無くても大丈夫!家にある”キッチンアイテム”で簡単に代用できる方法を教えます

『油固め剤』が無くても大丈夫!家にある”キッチンアイテム”で簡単に代用できる方法を教えます

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2025年10月26日

油の処理に便利な油固め剤は、実は家庭にある身近なもので代用できます。正しい捨て方を知っていれば、排水口の詰まりや環境への影響も防げますよ。この記事では、油固め剤の代用品とその使い方、油を処分するタイミングや避けたい捨て方を紹介します。家庭で余った油を安全に処分するためのヒントにしてみてくださいね。

  

1. 油の正しい捨て方


使い終わった油は、必ず正しい方法で処分する必要があります。

◾️油は排水口に流さない
使用後の油は、固めてから可燃ごみとして捨てるのが基本です。
油固め剤を加えて冷まし、固まったら新聞紙や袋に包んで可燃ごみとして処分しましょう。

キッチンの排水口に流すと、排水管の詰まりや水質悪化につながります。
自治体によっては使用済み油を回収・リサイクルしているところもあるので、公式サイトで確認してみるとよいでしょう。

2. 古い油を処分するタイミング


油は繰り返し使えるように思えても、劣化すると健康に悪影響を与えることがあります。

◾️黒ずみやにおいが気になり始めたとき
使うたびに油は酸化して黒ずみが発生します。
さらに、古い油は独特の油臭さが出てくるため、すぐに処分しましょう。

◾️粘り気があるとき
冷めた油にドロッとした粘り気が出てきたら、劣化のサイン。
そのまま使うと胸焼けや不快感の原因になるので、油固め剤や代用品を使って捨てましょう。

◾️保存状態に注意
揚げカスをしっかり濾す、密封して冷暗所に保存するなどで油は長持ちしますが、目安は2〜3回の使用です。
無理に使い続けず、処分のタイミングを見極めましょう。

3. 油固め剤を使わない代用方法


油固め剤がなくても、家庭にあるものを使って安全に処分できます。

◾️油が多い場合
①小麦粉や片栗粉を使う:温かい油に同量の小麦粉や片栗粉を入れ、冷めて固まったら新聞紙で包んで処分
②パン粉を使う:同量のパン粉を入れて冷まし、固まったらまとめて捨てる
③重曹を使う:油と同量の重曹を加えて固めて処分する。オイルポットの掃除にも使えるのが嬉しいポイント!

◾️油が少ない場合
①新聞紙に吸わせる:フライパンに残った油は新聞紙で吸い取り、袋に入れて捨てる
②牛乳パック+新聞紙:やや多い場合は牛乳パックに新聞紙を詰め、油を吸わせてから処分
③紙おむつで吸収:おむつに油を染み込ませ、水を加えて密封し、自然発火を防いでから捨てる

結論

油は排水口に流さず、固めたり吸わせたりして処分するのが正しい方法です。
黒ずみやにおい、粘りが出てきたら、処分のサインです。
油固め剤がなくても、小麦粉や新聞紙、パン粉やおむつなど身近なアイテムで代用できます。
安全で簡単な処理方法を覚えて、キッチンを清潔に保ちましょう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2025年10月26日

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