1. 母の"ウソ"に衝撃...
母は毎年秋になると「秋といえば松茸ご飯よ」と言って、食卓に松茸ご飯を出していました。
ある年の秋、実家を出ていた私は、友達と少し高級なご飯屋さんへ食事に行くことに。
メニューに松茸ご飯を見つけて、懐かしくなって注文しました。
ところが、出てきた松茸ご飯を一口食べた瞬間、「実家のものとはまるで違う!」と、その美味しさに驚きました。
友達に話すと「本当に松茸だったの?」と言われたので、前に撮っておいた実家の松茸ご飯の写真を見せました。
すると友達は「やっぱり違うね(笑)それマイタケだよ!」と一言。
なんと、今まで実家で「松茸」と信じて食べていたのは、マイタケだったのです。
母に「ずっと騙してたの?」と聞くと、「もうとっくに気づいていると思ってたわ」と笑って答えてくれました。
2. 松茸の味を最大限に引き出す美味しい調理法
秋の味覚の代表格といえば「松茸」。
独特の香りと歯ごたえは、ほかのきのこでは味わえない特別なものです。
せっかくなら、その魅力をしっかり引き出せる調理法で楽しみたいですよね。
そこでここでは、松茸を存分に味わうためのおすすめの調理法を紹介します。
■直火で楽しむ「焼き松茸」
もっともシンプルで贅沢なのが焼き松茸。直火で焼くことで、香りと旨味が引き立ちます。
備長炭を使って程よい焼き目をつけ、すだちをひと絞りすれば完成です。
塩を振った松茸をクッキングシートで包み、水で軽く湿らせてから焼く「蒸し焼き」もおすすめです。
シートを開いた瞬間に広がる香りは、まさに秋のごちそうです。
■風味豊かな「土瓶蒸し」
松茸料理の王道といえば土瓶蒸し。
香りは傘から、味わいは軸から引き出されるため、松茸の持ち味を存分に楽しめます。
関西ではハモを合わせるのが定番ですが、鶏肉やエビでも美味しく仕上がります。
だしに松茸や具材を加えて蒸し、三つ葉やすだちを添えれば、芳醇な香りが広がる贅沢な一品に仕上がります。
■香りを閉じ込めた「松茸ご飯」
松茸の香りをお米にたっぷり染み込ませた松茸ご飯も人気です。
米を吸水させたあと、短冊切りにした松茸を軽く醤油で和えて炊き込みます。
炊飯器を使う場合は、炊き上がりのタイミングで松茸を加えて蒸らすと、風味を損なわずに仕上げられます。
お好みで柚子や海苔を添えれば、より香り豊かな一品になりますよ。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
ぜひ旬の時期に味わって、秋の贅沢なひとときを楽しんでみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
ぜひ旬の時期に味わって、秋の贅沢なひとときを楽しんでみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
