1. キッチンで違和感...
私が初めて一人暮らしを始めたときのことです。
温かい飲み物を作ろうと思ったのですが、電気ケトルがなかったため、電子レンジで温めることにしました。
インスタントコーヒーの粉と牛乳を入れ、スプーンを入れたままレンジにかけてしまったのです。
スイッチを入れた途端、バチバチッと火花が散って...!?
慌てて電源を切ると、スプーンから焦げ臭い匂いが漂ってきました。
当時の私は、金属をレンジに入れてはいけないことを知らずにいました。
もし気づくのが少しでも遅れていたら、レンジの故障だけでなく、火事になっていたかもしれないと思うとゾッとします。
2. 電子レンジで使ってはいけない素材とは?
電子レンジは日常の調理に欠かせない便利な家電です。
しかし、素材によっては、今回のように思わぬトラブルを招くことがあります。
そこでここでは、電子レンジで使ってはいけない素材を紹介します。
■電子レンジで使えない主な素材
・金属製の容器やアルミホイル
・耐熱性のない容器(ガラスやプラスチックなど)
・漆器
・竹製品や木製品、紙製品
・金箔が施された器
・電子レンジ非対応の陶磁器
・注ぎ口が細い特殊な形状の容器
これらは発火や容器の破損などの原因になるため、電子レンジにかけないようにしましょう。
■それぞれの注意点
・金属製の容器・アルミホイル
火花が散って非常に危険です。
オーブンに付属している角皿も使用不可なので注意しましょう。
・耐熱性のない容器
ガラスやプラスチックでも、耐熱仕様でないものは破損や変形の原因になります。
・漆器
加熱すると塗りが剥がれたり、ひび割れを起こす可能性があります。
・竹・木・紙製品
燃える危険があるため避けるのが無難です。
・陶磁器
電子レンジ対応かどうかを必ず確認してから使用しましょう。
・金箔入りの器
金属成分が含まれているため、火花が散る危険があります。
・特殊な形状の容器
注ぎ口などの細い部分だけが過度に加熱され、突沸を起こすことがあります。
どうしても使う場合は、加熱時間を短くするなど工夫するか、湯煎など別の方法を検討しましょう。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
正しい容器を選んで、安心・快適に電子レンジを活用しましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
正しい容器を選んで、安心・快適に電子レンジを活用しましょう。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
