1. ぶどう狩りの帰宅中に異変!?
ぶどう狩りに出かけたときのことです。
ぶどうの木のそばには立派な銀杏の木があり、地面にはたくさんの銀杏が落ちていました。
近所の方に「拾ってレンジでチンするとおいしいよ!」と教えてもらい、ぶどう狩りの順番を待つあいだ夢中で拾っているうちに、袋の中はいっぱいになりました。
そして待ちに待ったぶどう狩り!気づけばリュックもパンパンになり、大満足で帰りのバスに乗りました。
荷物を上の棚に載せて、心地よい疲れにウトウトしていると――。
ふと鼻をつく強烈なニオイで目が覚めました。
周囲の視線が一斉にこちらに向きました...。
「ま、まさか!?」と思った瞬間、リュックの中で銀杏が潰れ、あの独特の臭いを放っていたのです。
周りは無言で一斉に窓を開け、私は恥ずかしさのあまり、そのまま寝たふりを貫きました...。
2. 秋の楽しみ♪銀杏の収穫と下処理のコツ
秋になると、公園や街路樹で見かける「銀杏」。
香ばしく焼いた銀杏は、おつまみとしても人気の秋の味覚です。
ただし、収穫してから食べられるようにするまでには、少し下処理が必要です。
そこでここでは、銀杏の収穫方法と下処理のコツを紹介します。
■収穫の仕方
銀杏は、公園や道路沿いなど、身近な場所によく植えられています。
ただし、すべての場所で自由に拾っていいわけではありません。
収穫する前に、管理者や自治体のルールを確認しましょう。
銀杏の果肉部分には強い臭いがあり、素手で触るとかぶれることもあります。
収穫の際はビニール手袋や、口の閉まるジッパー付き袋があると便利ですよ。
果肉に触れないよう注意しながら、落ちている銀杏を拾い集めましょう。
■銀杏の処理方法
収穫したばかりの銀杏は、すぐには食べられません。
銀杏は外側から「外種皮」「中種皮」「内種皮(殻)」「胚乳(食べる部分)」の4層に分かれています。
食べるためには、外種皮と中種皮をしっかり取り除く下処理が必要です。
■下処理の手順
①たっぷりの水に2~3日浸けます。
②柔らかくなった外種皮と中種皮をこすり落とします。
③残った実を天日干しして乾燥させます。
※臭い対策として、水に浸ける際はビニール袋やラップを重ねると安心です。
作業中は必ずビニール手袋を着用し、肌に触れないよう注意しましょう。
■保存方法
下処理を終えた銀杏は、冷蔵庫または冷凍庫で保存できます。
冷凍すれば約3ヶ月ほど風味を保てるため、旬の味を長く楽しめます。
保存の際は、ジッパー付き袋など密閉できる容器に入れるのがおすすめですよ。
結論
エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。
ぜひ秋の味覚として、銀杏を楽しんでみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
ぜひ秋の味覚として、銀杏を楽しんでみてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
