母「これを入れると美味しいよ！」私「え！？」⇒母が『鶏の照り焼き』に入れた”食材”に驚愕！

ある日、鶏の照り焼きを作っていたときのことです。
タレの味がなんだか薄くて悩んでいた私を見て、母が突然冷蔵庫からマーマレードを取り出しました。

「これを入れるとおいしいのよ！」と言って、大胆にもタレにたっぷり加えました。

「え？甘すぎて変な味になっちゃうよ！」と慌てる私に、母は笑って「大丈夫よ～」と言い残し、その場を去っていきました。

恐る恐る一口食べてみると......予想以上においしい仕上がりにびっくり！
マーマレードの自然な甘みとほろ苦さがタレを引き立て、まろやかで深みのある味わいに仕上がりました。

すると、得意げに「ね？おいしいでしょ？」と言う母に、私は『さすがです！』と拍手を送りました。

甘酸っぱくて爽やかな香りのマーマレード。
実は、鶏肉との相性がとてもいいことをご存じでしょうか？
柑橘の香りが鶏肉の旨みを引き立て、まろやかで奥行きのある味わいに仕上がります。
ここでは「鶏肉×マーマレード」の組み合わせを使ったレシピを紹介します。

■鶏肉のマーマレード焼き
マーマレードジャム入りの調味液に漬け込み、香ばしく焼き上げる定番メニューです。
フルーティーな甘酸っぱさが鶏肉をやわらかく、しっとりと仕上がります。

・作り方
①好みの部位（もも肉・むね肉・骨付き肉など）を用意します。
※子ども向けには、骨のない鶏もも肉が食べやすくおすすめです。
②マーマレードジャム・醤油・塩こしょう・おろしニンニクを混ぜ、鶏肉を30分以上漬け込みます。
③フライパンで弱火〜中火で焼き、両面に火を通して完成です。
※マーマレードは焦げやすいため、必要に応じて少量の水を加えて蒸し焼きにすると良いでしょう。

■鶏肉のマーマレード煮
しっかりと味がしみ込んだ、やさしい甘さの煮込み料理です。
家族みんなで楽しめる人気メニューになること間違いなしですよ。

・作り方
①鶏肉は焼きと同様、好みの部位を用意します。
②鍋に鶏肉・マーマレードジャム・酒・醤油・おろしニンニクを入れ、鶏肉がかぶるくらいの水を加えて煮込むだけです。

落としぶたをして煮ると、少ない煮汁でもしっかり味がしみ込みますよ。

■鶏肉のマーマレードソース
焼いた鶏肉にマーマレードソースを絡めるだけで、特別感のある一皿に。
クリスマスやちょっとしたおもてなし料理にもぴったりです。

・作り方
①マーマレードジャム・醤油・酒・酢を混ぜてソースを作ります。
②鶏肉は酒・しょうが・塩こしょうで下味をつけます。
③フライパンで皮をパリッと焼き、焼き色がついたらマーマレードソースを回しかけます。
④鶏肉にソースを煮からめながら仕上げます。

マーマレードソースは最後に加えることで焦げにくく、漬け込み時間が不要なため時短にもなります。

エピソードとそれにちなんだ豆知識を紹介しました。

マーマレードの爽やかな甘みと鶏肉の旨みが合わさることで、いつもの料理がぐっと華やかになります。ぜひ試してみてくださいね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。