1. 洗えるカーテンかどうか洗濯表示を確認しよう
◾️洗濯表示の見方
まずは洗濯表示をチェック。
タライに×印があるものは自宅での水洗いは避け、クリーニングに出しましょう。
タライに手のマークがある場合は手洗いOK。大きめの桶などを使って優しく洗います。
タライに水が入ったマークは、洗濯機で洗えることを示しています。
下に線がなければ通常モードで、線がある場合は弱水流モードで洗濯しましょう。
また、旧表示で「洗濯機マーク+弱」や下線が2本ある場合は、中性洗剤を使用します。
綿・麻・レーヨンなどの素材は縮みやすく、自宅洗いでは風合いを損ねることがあるため、洗濯可能な表示があってもクリーニングに出すのがおすすめです。
2. 自宅でカーテンを洗うときの手順
◾️洗濯機で洗う場合
フックを外し、カーテンを蛇腹状にたたんでから大型ネットに入れます。
洗濯表示に合わせて標準または弱水流で洗濯し、脱水は手動で約30秒が目安です。
長時間脱水するとシワになりやすいため注意しましょう。
◾️手洗いする場合
手洗い表示のあるカーテンは、中性洗剤を使って押し洗いします。
桶がなければ浴槽を使っても大丈夫です。泡がなくなるまで2〜3回すすぎ、ネットに入れて洗濯機で30秒脱水します。
◾️干し方
脱水後はすぐに取り出して乾かします。
レースカーテンは濡れたままカーテンレールに掛けると、重みでシワが伸びてきれいに仕上がります。
厚手のカーテンは水を含むと重くなるため、物干し竿で乾かすほうが安全です。
3. カーテンの臭いや汚れ対策
◾️汚れやすい理由
カーテンは窓際で外気やホコリにさらされるため、排気ガスや花粉、結露によるカビなどが付きやすい場所です。
臭いが染みつくことも多く、放置すると部屋全体の臭いの原因になることもあります。
◾️洗濯の頻度
厚地のカーテンは年1回、レースカーテンは年2〜3回が目安です。
年末の大掃除や季節の変わり目に洗うのがおすすめです。特に花粉の時期が終わった春や、湿気の多い秋口が狙い目です。
冬は結露によるカビを防ぐため、洗濯の際に窓やサッシも掃除し、防カビスプレーなどで仕上げると効果的ですよ。br>
結論
カーテンは意外と汚れが溜まりやすいアイテム。洗濯表示を確認して、自宅で洗えるものは手洗いや洗濯機で定期的に洗いましょう。
年に1回を目安に清潔を保てば、部屋の空気も気持ちよくなりますよ!
年に1回を目安に清潔を保てば、部屋の空気も気持ちよくなりますよ!
