使い切れない『生姜』もうムダにしない！冷蔵庫で長持ちさせる”裏ワザ保存術”がスゴい！

◾️水に浸けて保存
生姜は水に浸けておくだけで、カビや乾燥を防ぐことができます。
保存容器に生姜が完全に浸かるように水を入れ、空気に触れないようにするのがポイント。
冷蔵庫の野菜室で保存し、水は2〜3日ごとに入れ替えましょう。
唐辛子を一緒に入れると、水の入れ替えは4〜5日おきで大丈夫です。

◾️保存前の下準備
汚れが残っていると傷みやすいため、しっかり洗ってから保存します。
また、すりおろした部分を残すと傷みやすくなるため、使う分だけ切り取ってからすりおろすのがおすすめです。

◾️小分け冷凍で使いやすく
生姜を洗って水気を拭き、ラップで包んで保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。
まるごとでも構いませんが、薄切り・千切り・みじん切り・すりおろしなど、用途に合わせて小分けにしておくと便利です。
すりおろしたものは板状やスティック状にしておくと、使う分だけ折って取り出せます。

◾️保存期間の目安
冷凍した生姜は、2週間を目安に使い切りましょう。
解凍せずそのまま調理できるので、炒め物や和え物にもそのまま使えるので便利です。

◾️甘酢漬け
生姜を薄切りにして1〜2分茹で、塩をふって冷まします。
出汁・酢・砂糖・塩を混ぜた甘酢に加えれば完成です。
冷蔵庫で約2ヶ月保存でき、寿司の具やおつまみにもぴったりです。

◾️オイル漬け
皮付きのままみじん切りにして、オリーブオイルに漬けるだけです。
炒め物や和え物のほか、サラダやパンにも使えます。
こちらも冷蔵庫で約2ヶ月保存できます。

◾️漬物
生姜を千切りにして水にさらし、アク抜きしたあと塩をふります。
熱湯にくぐらせて辛みを抜いたあと、みりん・酒・砂糖・醤油を沸騰させて生姜と鰹節を加えます。
火を止めて米酢を加えれば完成。ごはんのお供や肉・魚のタレにも使えます。

生姜は、水に浸けて冷蔵、使いやすく小分けにして冷凍、加工して保存するなど、工夫次第で長持ちします。
自分の使い方に合わせて保存法を選び、香り豊かな生姜を最後まで美味しく楽しみましょう。